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台湾の夜市グルメ「地瓜球(サツマイモボール)」。
丸くてモチモチでサツマイモの優しい甘さが美味しいおやつです。
そんな地瓜球は日本でも作れちゃいます!
ちょっとだけ揚げるのにコツが必要ですが、マスターしてしまえばおうちで気軽に楽しめます。

揚げ方がポイント!
本記事では地瓜球の作り方を写真入りで詳しく解説します。
地瓜球の材料
- サツマイモ…200g(皮を剥いた重さ)
- 砂糖…40g
- 地瓜粉(タピオカ粉)…120g
- 水…少々
- サラダ油…揚げる用
地瓜球の作り方

皮を剥いて適度な大きさにカットしたサツマイモを電子レンジで蒸す。(鍋で茹でても電鍋で蒸してもOK)
電子レンジの場合、大さじ2~3の水を加えて蒸すとパサパサしにくい。
マッシャーですりつぶす。

サツマイモが温かいうちに砂糖を入れて混ぜる。
その後、地瓜粉を入れて全体を混ぜ合わせる。

まとまるようにこねる。
粉っぽい場合は、少しずつ水を加えてお餅のような柔らかさにする。

1円玉くらいのサイズに丸める。
揚げると大きくなるので気持ち小さめに丸めます。

弱火で150℃くらいに熱した油でゆっくりと揚げる。
サツマイモボール同士がくっつかないよう軽く混ぜる。

中火にして油面に浮かぶまで揚げたら、お玉の底でギュウギュウ押し付ける。
最初は「ぺしゃんこになって大丈夫なの?」と不安になるかもしれませんが、すぐ空気を含んでぷっくりしてきます。

シュワシュワと空気が押し出されサツマイモボールが膨らむ。

これを繰り返しサツマイモボールを膨らましていく。

余分な油をきって完成です。
外はさっくり中は空洞、生地はモチモチとしています。

温かいうちにお召し上がりください。

台湾で買ってきた屋台グルメ用の紙袋に入れて、本場感を出しても楽しいです。

丸くてサクフワ!
材料・道具のポイント・入手方法
地瓜粉はタピオカの原材料であるキャッサバのデンプン粉です。
地瓜粉と木薯粉は商品名が違うだけで中身は同じもの。
とにかくタピオカ粉(タピオカスターチ)となっているものを買えば大丈夫かと思われる。
新大久保の華僑服務社や池袋の友誼商店などの中華食材店には置いてあります。
日本のスーパーでは売っていませんが、Amazonや楽天などの通販でも買えます。

ギャバンのタピオカスターチは大容量でお得なのでおすすめです!
地瓜粉(タピオカ粉)を、日本で手に入りやすい片栗粉で代用してみました。
地瓜粉 片栗粉
見た目にはそんなに違いがなく、意外といい感じにできた。
地瓜粉 片栗粉
食べたサクフワ感とモチモチ食感は、やっぱり地瓜粉(タピオカ粉)の方が上かなと感じます。

より本場に近づけるなら地瓜粉で、買いやすい材料なら片栗粉で作ってみてね!
茹でると芋圓に大変身

ちなみに地瓜球の材料を、揚げずにカットして茹でると芋圓(サツマイモ団子)になります。

半分を地瓜球にして半分を芋圓にして、芋圓はジップロックに入れて冷凍保存しておけば、豆花のトッピングとして楽しめます。
芋圓の詳しい作り方や食べ方は、こちらの記事で紹介しています。
>>https://oolongsan.com/taro-ball-recipe/
つくれぽ

おうちでサクフワ地瓜球を楽しんでね!
こんにちは!
この地瓜球を作ってみようと、調味料の山から沖縄土産のキャッサバ粉(タピオカ粉)を出して裏を見てみたら、砂糖を入れないバージョンのレシピが書いてありました!沖縄では芋くず天ぷらと言うらしいですよ。
台湾と沖縄、似てるところが多いみたいですね!名前だけ日本語なのがなんだかウケました。
食べてみたらすごい腹持ちですね!半分は茹でて芋団子にしようと思いました。
こんにちは!
コメントありがとうございます。
沖縄にも地瓜球に似た食べ物があるんですね!
やはり台湾に近いから食べ物や文化の似ている部分があるのかもしれませんね。
とても興味深いです。
面白いお話をありがとうございます。
芋圓も美味しいのでぜひ食べてみてください〜。