台湾の豆花によくトッピングされている芋圓(お芋の団子)。
そんな芋圓を気軽に楽しめたらと思い、いつも家で作っているレシピを写真入りで詳しく紹介します。

モチモチ食感を出すにはタピオカ粉が決め手!
芋圓の材料
今回はサツマイモで作る様子を紹介しますが、カボチャでも作れます。
- サツマイモ…200g(皮を剥いた重さ)
- タピオカ粉…100g(芋の分量の1/2が目安)
- 砂糖…大さじ3くらい(甘さはお好みで調節)
- 水…適量
ざっくり説明すると、蒸した芋に砂糖とタピオカ粉(デンプン)を混ぜあわせ、耳たぶくらいの柔らかさにする感じです。
素材の味を活かしたいので甘さ控えめにしてありますが、お好みで調節してください。
芋圓の工程

蒸し器で蒸しても、鍋で茹でても、電子レンジで加熱してもOK。
電子レンジの場合は水を少し足して加熱するとマッシュしやすいです。

温かいうちに砂糖を加えて混ぜる。
三温糖で作ったので少し茶色いですが白砂糖でOKです。

タピオカ粉を入れる。
タピオカ粉が散乱してまとめるのが大変だったので、2回くらいに分けて入れるほうが良さそう。

耳たぶ程度の柔らかさになるまで水を加えつつこねる。
水は少しずつ柔らかさを確認しながら加えましょう。

まな板にタピオカ粉(分量外)で打ち粉をし、適量の芋圓をちぎり棒状にコロコロ転がす。

ひとくちサイズにカット。
茹でると少し大きくなるので、気持ち小さめにカットすると良いです。

芋圓の調理方法
できた芋圓は食べる分だけ茹でましょう。
沸騰した鍋の中に芋圓を入れて、浮き上がってから1~2分茹でてザルなどですくってできあがり。
白玉団子を茹でるのと同じような感じです。
黒糖シロップに入れて食べてもよし、豆花のトッピングにしてもよし。
豆花のレシピも紹介しています

>>https://oolongsan.com/tofa-recipe/
シロップは一青家のレシピを参考にどうぞ
芋圓の保存方法
芋圓は茹でる前なら冷凍保蔵ができます。
使う分だけ茹でてあとは冷凍保存して、食べたいときに便利に使えます。

このようにジップロックに小分けにして冷凍保存しています。

冷凍保存した芋圓を食べるときは、沸騰したお湯の中で茹でて浮き上がってきたら完成。
特に解凍などはしなくても大丈夫です。
材料のポイント
タピオカ粉(木薯粉・地瓜粉)
同じデンプンということで、片栗粉でも作ったことがあるのですが、やっぱりモチモチ食感は断然タピオカ粉が上です。
タピオカ粉の原材料はキャッサバです。
AmazonでGABANのタピオカ粉が買えるので、ぜひ手に入れてください。
こちらは台湾で買ってきた地瓜粉・木薯粉(タピオカ粉)です。
鹽酥雞(台湾唐揚げ)用的なパッケージで売っていますが、これでも芋圓が作れます。
キューピー3分クッキングのレシピでは「タピオカ粉はでんぷん粉の中でも弾力性が強い」と紹介されており、よりモチモチ感を出すにはタピオカ粉を使用するのがおすすめのようです。
参考 芋圓|キユーピー3分クッキング|日本テレビキユーピー3分クッキングよりモチモチ食感で台湾の味を追求するならタピオカ粉で、手軽に準備できる材料なら片栗粉で作ってみてください。
手作り芋圓トッピングの豆花
サツマイモの芋圓

作った芋圓を豆花にのせてみました。
まさにQQ(もちもち食感)で美味しいです。
カボチャの芋圓

こちらはカボチャで作った芋圓。

サツマイモに比べるとカボチャのキレイなオレンジ色が映えますね。
タロイモの芋圓

Amazonで買った沖縄産の田芋(タロイモ)で作った芋圓。
コンニャクみたいだけどタロイモなんです(笑)

タピオカ粉を使用したのでぷるぷるモチモチ!
タロイモの風味が美味しすぎる〜〜。

>>https://oolongsan.com/taro-recipe/
つくれぽ
SNSで「作ったよ」とご報告いただいたものを紹介します。
作っていただきありがとうございます!
ご報告いただいたら随時載せていきます。(※掲載が不都合な場合はご連絡ください)
「作ったのに載ってない!」など、掲載漏れがありましたらお申し付けください。

モチモチ芋圓をおうちで気軽に台湾の味を楽しんでね!