この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
初めて台湾に行こうと思い立ったらガイドブックが欲しいところです。
ですが本当にたくさんの台湾関連の本が出版されていて迷います。
本記事では、2016年の夏に初めて台湾に行ってから毎年1回以上は台湾へ足を運ぶようになった私が「これは買ってよかった!」と思う台湾のガイドブックを紹介します。
ガイドブック選びの参考にどうぞ!
最初の1冊は王道ガイドブック
初めての台湾旅行だという方は「るるぶ」や「まっぷる」のような、その年の最新情報を網羅した王道ガイドブックを1冊買うことをおすすめします。
何も知らない国についてサクッと知るには便利な本です。
マップや通貨のことなど国の基本情報もまとめて載っているので、ある程度勉強してから出発できます。
本屋でパラパラめくって気に入ったものを購入してください。
中でも気になったエリアやもっと深く知りたいと思ったことを、雑誌ではない書籍で補うというのがおすすめです。
台北(台湾全土)
掲載地域:台北
このシリーズには本当にお世話になっています。
同じ漢字圏とはいえ見慣れない漢字や日本と台湾では意味が違ったりする漢字もある。
この本でまとめられている食べ物に関する漢字の意味や料理名、料理写真一覧がとても便利です。
意味不明な漢字や料理の見た目だけだと絶対に注文しないようなものへの理解が深まる。
私は漢字などをまとめたページをスキャンしてスマホに保存し、台湾でいつでも確認できるようにして活用しています。
そして紹介される料理写真のおいしそうなこと!飯テロ注意です。
本の中で紹介されているお店は台北だけですが、別の地域で同じメニューを見つけたら挑戦するというふうに活用できます。
台湾初心者でもリピーターでも役に立つ本です。
台湾全土
掲載地域:台北・台中・台南・高雄・台東・花蓮・宜蘭
アートやデザインが好きな方ならきっと気にいるはず。
紙質、印刷、カラーなどを見てもアート的な本。
台湾の食べ物、文化、人、言葉などなど本当に台湾好きな人が作った本だなというのが伝わります。
台湾のチープな雑貨や文化などが好きな人はハマると思います。
台湾関連の本にありがちな台北メインで他の地域は1ページにまとめられている…というようなこともなく、台南や台中、花蓮などの情報も載っています。
台湾初心者向けというよりはリピーター向けかも。
台南
掲載地域:台南市街地・安平・玉井・新化老街
ALLイラストで描かれた台南本です。
私は著者であるイラストレーターの佐々木千絵さんのカラフルでかわいらしいイラストが大好き。
台南に特化した本はめずらしく、マニアックなスポットなども詳しく紹介されており「コレ1冊で台南はOK!」と思えるくらい。
日本統治時代の建築や台南の路地のことなど、食べ物以外のこともイラスト入りで楽しく勉強できる。
台湾のかわいい雑貨や日用品も佐々木千絵さんのかわいいイラストで表現されていて欲しくなる気持ちが倍増!
本で紹介されている素敵な古民家に宿泊してきました。
>>https://oolongsan.com/god-banyan-147/
台南市街地の情報がメインですが1日では絶対にまわりきれないだろうなという情報量。
佐々木千絵さんのイラストが好き!かわいい雑貨が好き!という方ならきっと気にいるはず。
初めての台南、リピーターともにおすすめ。
掲載地域:台南市街地・安平
先ほど紹介した「LIP的台湾案内」よりも好き嫌いがわかれる本かもしれません。
おしゃれな台湾のZINEを1冊の本にまとめたような、どちらかというと個性的な本です。
アートブックやZINEに興味がない人が通常の台南ガイドブックだと思って買うと失敗するかもしれません。
この感じを見ていただければなんとなく世界観はおわかりいただけるかと思います。
私はアートブックや写真集をながめるのが大好きなので、この色合いとか紙質最高!と思ってしまうのですがそこは人それぞれですよね。
写真家さんの本なので写真がとても素敵です。
台南×ZINEの相性はバツグン!
意外と食べ物屋さんの情報もジャンルごとに細かくまとめられていて、オシャレなだけじゃないところが良いです。
どちらかというとリピーター向けかなと思いました。
そしてアート好きな人向けでしょうか。
旅行後に見ると「また台南に行きたいな」と思い出が蘇るような本です。
台湾南部
掲載地域:台南市街地・安平・玉井・高雄市街地・美濃・墾丁など
台南と高雄をメインに南部に特化したガイドブックといった感じです。
よくある台湾のガイドブックでは台北は詳しく載っていますが、台南や高雄はペラっとしか紹介されていなかったりして物足りなさを感じることがあります。(最近は少しマシになってきたと思いますが、私が初めて台湾に行ったときに買った王道ガイドブックは、台北以外の地域は台南だけ最後の方にチラッと載っているだけでした。)
王道観光スポットから郊外の玉井や美濃なども紹介されています。
手書きのイラストマップが観光ポイントを捉えていて見やすいです。
台南と高雄の初心者、リピーターともにおすすめな本です。
掲載地域:台南市街地・安平・高雄市街地・恒春・墾丁・嘉義・澎湖など
台南と高雄をメインに南部に特化したガイドブックという感じです。
嘉義や澎湖、墾丁などの地域もページを割いて紹介されています。
著者がカメラマンさんなので写真がとてもきれい!
高雄の人気スポットである美麗島、中央公園、文化中心、旗津などもページごとに紹介されていて、行きたいと思ったスポットごとに見やすいです。
台南と高雄の初心者、リピーターともにおすすめな本です。
台湾東部
掲載地域:台東・花蓮
台湾東部の台東や花蓮に行ってみたいなと思ってもなかなか詳しく解説した本がなかったけど、ついに東部をクローズアップした本が発売されました。
大きく台東と花蓮にわけて紹介されています。
現地で体験できるDIYや原住民文化の雑貨や文化なども写真付きで詳しく紹介。
もちろん東部ならではなグルメ情報も満載です。
この本を参考に花蓮へ行ってきました。
本の中で紹介されているホテルに宿泊したところ、とっても素敵で感激でした。
>>https://oolongsan.com/view-hostel/
初めての台湾東部ならこれ一冊で大丈夫そうです!
台湾土産
冒頭で紹介した「台湾行ったらこれ食べよう!」と同じ『台湾大好き編集部』さんによる本です。
私はどうやら『台湾大好き編集部』さんの本が好きなようです。
写真もキレイで内容も充実していてとても参考になる。
台湾土産だけに特化しためずらしい本です。
パイナップルケーキやお茶など定番の台湾土産だけでなく、日本ではほぼお目にかかれないような調味料やお菓子など、知らないものもたくさん紹介されています。
料理好きな人にうれしい調味料も。
使い方なども紹介されているので安心です。
台湾リピーターではありますがまだまだ知らないものだらけ。
見た目だけだと絶対手を出さなそうなものも、どんな食べ物か詳しく紹介されているので「次回のお土産に買って帰ろうかな!」と思わせてくれます。
最後のページに検疫のことも詳しく書かれていて読者への愛を感じました。こういうことまできちんと書いている本って少ない気がします。
この本でも触れられていますが、日々状況は変わっていくので最新情報は動物検疫所のホームページでご確認ください。
まとめ
台湾へ行くとき、私がいつも使っているのがKKdayのプリペイドSIMカードです。
台灣大哥大なら桃園・台湾松山・高雄空港で受け取り可能!
中華電信なら桃園・台湾松山・台中・高雄空港で受け取り可能!
どちらも空港で買うより安く、便利すぎてなくてはならないものに。
KKdayではポケットWi-Fiのレンタルもできますよ。
KKdayのSIMカードを使ってみた感想はこちら
KKdayを利用してみた記事はこちら