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台南「神榕147」神農街に住んでいる気分を味わえるレトロ古民家に宿泊した感想

神榕147

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お気に入りの台南本 佐々木千絵さんのLOVE台南で紹介されていたので、宿泊してみた神榕147(シェンノン147)

うーろん
うーろん

気に入りすぎてリピートしてしまった!

台南の神農街に住んでいるような気分になれる宿です。

1回目と2回目でそれぞれ違う部屋に宿泊したので、部屋ごとのレポートを紹介します。

「神榕147」はこんなホテルを希望している人におすすめです。

  • 1泊1万円以内
  • 台南のレトロな古民家に宿泊したい
  • 神農街が好き
  • 美味しい台南グルメを堪能したい

では行ってみましょう!

クラシックダブルルームの様子

  • Expediaで予約しました
  • お盆期間の3泊
  • クラシックダブルルーム
  • 大人2名
  • 朝食なし
  • 1泊平均6,818円でした(税およびサービス料込)

宿泊する時期により料金は変わるので、正確な料金はこちらから日付を入力して確認してください。

>>神榕147の料金を検索

宿泊の1週間前くらいに、宿からメッセージがあり「当日は何時頃に到着予定ですか?」と確認されました。

オーナーさんは宿に常駐ではなく、私たちが到着する時間に合わせてくださったようです。

部屋の様子

神榕147
ベッド

部屋に入ると目に飛び込んでくる大きなベッド。

大きさも十分で寝心地もよかったです。

神榕147

大きな窓からは太陽の光がたっぷり入る。

窓とカーテンのレトロでクラシックな雰囲気が素敵すぎる。

神榕147

レトロな古民家ということで、コンセントなどが少ないかな?と思っていましたが、おそらく増設しているようで、不便ではなかったです。

ベッドそばの棚にはコンセントがあり、寝ながらスマホいじりも可能!

ドレッサー右側の棚には、上から順に虫除け(たぶん)、電気ポット、ドライヤーがある。

神榕147
テレビ周り

タオルやスリッパもあります。

真ん中のラケットみたいなものは、電流で蚊を殺すための道具です。

台南には刺されると厄介らしい小黑蚊xiǎo hēi wénという、ゴマ粒のような虫がいるらしい。

「そいつに刺されたくない!」と蚊を見つけたらブンブン振り回していました。

うーろん
うーろん

このラケットのおかげか、蚊に刺されることもなく過ごせた!

神榕147
リモコン・お茶・カップ

>>Expedia 神榕147(シェンノン147)

トイレ・バスルーム

神榕147

風呂はシャワーのみです。

シャワーとトイレの間に仕切りがないので、シャワーの向きを窓方面に傾けて頑張りましたが、どうしてもトイレに水がかかってしまいます。

でも浴室の乾きは早いのでそんなに神経質にならなくても大丈夫。

トイレは紙が流せないタイプで「ゴミ箱へ捨ててください」と注意書きがありました。

旦那
旦那

慣れれば大丈夫!台湾では流せないトイレ多いよ!

神榕147
シャワージェル・シャンプー

シャワージェルとシャンプーのみだったので、コンディショナーや洗顔料など足りないものは各自準備する必要があります。

神榕147
洗面台

「神榕147」は環境に配慮した宿で、歯ブラシがないので準備する必要があります。

うーろん
うーろん

もし忘れても近くの「小北百貨」などに行けば売ってるよ。

神榕147

服を掛けておけるハンガーもあります。

洗濯機はないですが、宿の近くにコインランドリー(自助洗衣)があるので洗濯しに出かけました。

ちなみに利用したコインランドリーはここです。

波波投幣式自助洗衣(台南金華店)24H Coin Laundry

ベーシックダブルルームの様子

先に紹介したクラッシックダブルルームより、少しこぢんまりとした部屋です。

  • Expediaで予約しました
  • 年末年始の2泊
  • ベーシックダブルルーム
  • 大人2名
  • 朝食なし
  • 1泊平均5,274円でした(税およびサービス料込)

宿泊する時期により料金は変わるので、正確な料金はこちらから日付を入力して確認してください。

>>神榕147の料金を検索

年越しの瞬間を含む年末年始に宿泊しました。

わりと早めに予約したけど、やはり広いクラッシックダブルルームは満室となっていました。

なので今回はベーシックダブルルームにしてみた。

部屋の様子

神榕147
ドア

どの部屋もドアに網戸が付いています。

右手の壁には蚊除けのラケットとハンガー。

旦那
旦那

蚊に刺されない配慮がすごい!

神榕147
ベッド

ベーシックダブルルームは、ベッドのあるエリアが小上がりになっていて、靴を脱いでくつろげる感じです。

日本人的にこれがなんか落ち着けて良かった。

ベッドも十分大きくて寝心地も良い。

神榕147

テレビもちゃんとあります。

クラッシックダブルルームに比べると、大通りに面してないので窓からの光があまり入らない感じはありましたが(写真は夜に撮影)、小上がりの床やちょっと秘密基地っぽい雰囲気もそれはそれで楽しかったです。

神榕147

クラッシックダブルルーム同様、ドレッサーもあり電気ポットやお茶を飲むためのカップもあります。

神榕147
ドライヤー

>>Hotels.com  神榕147(シェンノン147)

トイレ・バスルーム

神榕147

トイレとシャワーの間に仕切りはないので、水がかかってしまうけど、意外と気にならなかった。

神榕147
洗面台

古民家だけどバスルームは今どきのキレイな設備なので、清潔感もあり不便さもありません。

神榕147
シャワージェル・シャンプー・衛生紙(トイレットペーパー)

>>Expedia 神榕147(シェンノン147)

神榕147の設備

1階カフェスペース

神榕147

カフェを営業している時もあるようですが、私たちが宿泊した時は営業しているのを見かけませんでした。

宿泊者は毎朝8:30-11:00にドリンクをいただけます。

神榕147

オーナーさんが1杯1杯ていねいに入れてくれる、とっても美味しいコーヒーです。

ストローがガラス製でここもエコ。

神榕147

コーヒーのお供に美味しい手作りクッキーもいただきました。

神榕147
メニュー

ドリンクはここから好きなものを選べる。

神榕147

奥が階段で、2階から上が宿泊施設になっています。

神榕147
2階から1階を見た様子

急な階段なので、お年寄りや小さなお子様には向かないかもしれません。

2階共用スペース

神榕147
共同使用の冷蔵庫

共用スペースには冷蔵庫があるので、買ってきたドリンクなどを入れておけます。

神榕147

2階のドアから外に出ると、「神榕147」の建物に食い込むよう伸びる、大きなガジュマルの木を見ることができます。

その迫力に感激!

神榕147
伸びるガジュマルの木

外から見た写真は後ほど。

>>Hotels.com  神榕147(シェンノン147)

神榕147

オーナーさんは宿に常駐ではありません。

オートロックになっている宿の玄関は、グレーの鍵で開けて出入りします。

各部屋には金属の鍵で施錠。

うーろん
うーろん

鍵で出入りするのが台南に住んでいる気分を盛り上げる!

セーフティーボックスはないので、貴重品の管理は各自でする必要があります。

オーナーさんは近くに住んでいるらしく、もし何かあったら連絡できるようにと、連絡先が記載された紙が置いてありました。

常駐ではないけど、もしものときはすぐ連絡が取れるという安心感がある。

神榕147の外観

神榕147
入口

レトロで素敵な佇まい。

神榕147

「神榕147」の建物から伸びるように生えるガジュマルの木。

神榕147

「神榕147」は神農街の突き当りにあります。

三協境全台開基薬王廟
三協境全台開基薬王廟

すぐ近くに三協境全台開基薬王廟という大きな廟があります。

天気のいい日は廟の前に近所のおじちゃんたちが集まって、わいわい楽しくおしゃべりしている声が聞こえてきます。

部屋までおじちゃん達の笑い声が聞こえてきますが「あー台南にいるなぁ」と、とてもあたたかい気分になりました。

雨の日はおじちゃん達の声が聞こえなくて少しさみしかったり…

朝と夜の神農街を堪能

夜の神農街

神農街に宿泊するメリットは、朝と夜の両方の神農街を思う存分楽しめることです。

夜はランタンの明かりが幻想的でとてもいい雰囲気。

朝の神農街

早起きすれば、朝のほとんど人がいない静かな神農街を歩くことができます。

>>Expedia 神榕147(シェンノン147)

親切なオーナーさん

佐々木千絵さんの本、LOVE台南では「日本語堪能なオーナーさん」という情報だったのですが、オーナーさんが変わったようで日本語が通じませんでした。

しかしほぼ毎日、日本人スタッフさんがヘルプで来てくださって、「どこへ行こうか」とか「どんなお店が美味しいか」など、いろいろと相談にのってくださいました。

最終日の台南駅までのタクシーの手配もしてくださいました。

日本人スタッフさんがいないときは、オーナーさんがLINEの翻訳機能を駆使して色々とお話してくださいました。

うーろん
うーろん

そんな心遣いが嬉しい!

連得堂餅家のお菓子
連得堂餅家のお菓子

こちらは最終日帰る時にお土産にいただいた、台南名物連得堂餅家のお菓子。

このお店に行きたかったけど行く余裕がなかったので、思いがけないお土産に感激!

2回目に宿泊した際は、1回目でとてもお世話になったので、お礼の意味も込めて日本のお菓子をお土産に持って行きました。(全然大したものじゃないです)

そしたらたぶん気を使ってくれて、いいものをお土産にもらってしまいました。

奇美のパイナップルケーキ
奇美のパイナップルケーキ
旦那
旦那

ひえ〜!こんな良さげなものを!

なんだか申し訳ない。でも謝謝。

ちなみに、最終日のチェックアウト後も荷物を預かってもらえます。

戻り時間さえ伝えれば、ギリギリまで台南観光をして次の目的地へ行くことも可能です。

神榕147に宿泊した感想

メリット
  • 台南の古民家に住んでいる気分を味わえる
  • 神農街の朝と夜を堪能
  • 美味しい台南グルメのお店が周りにたくさんある
  • オーナーさん親切

ここに泊まる理由は、台南の古民家や歴史を感じることができる点だと思います。

宿の家具や家電もレトロ感があって、古民家に馴染んでいて、神農街に住んでいる気分を堪能できます。

台南の街を十分に満喫して、レトロな宿に帰ってくるというステキな経験ができます。

うーろん
うーろん

台南駅からは少し離れるけど、台南グルメが揃う国華街水仙宮市場も近くてとっても便利!

ふつうのホテルではなかなか経験できない、オーナーさんや日本人スタッフさんの、親切な台南案内は小さな宿ならではだと思います。

デメリット
  • 環境保護のため歯ブラシなどの使い捨て製品の提供なし
  • ハウスキーピングサービスが行われる日が限定されています

デメリットというよりは注意点です。

「神榕147」は環境に配慮した宿で、歯ブラシなどのアメニティ類は自分で準備する必要があります。

ハウスキーピングも限定されていますが、連泊の場合はゴミ捨てとタオルの交換は、希望すればやってもらえる。

オーナーさんの方から「ゴミ捨てしますか?」と聞いてくださいました。

神農街に住んでいる気分を堪能できるのは、なかなかできないステキな経験。

リピートしてしまったくらいお気に入りの宿です。

うーろん
うーろん

台南の古民家や神農街の雰囲気をゆったりと堪能したい人におすすめ!

全部で3部屋しかない小さな古民家で、夏休みに計画した際は6か月以上前からはりきって予約を入れました。

夏休み、冬休み、旧正月などの繁忙期に利用予定の方は、早めの予約をおすすめします!

神榕147のアクセス

台南駅からスーツケースを持って歩ける距離ではないので、駅前のロータリーからタクシー利用がおすすめ。

大きくてわかりやすいと思ったので、宿近くの三協境全台開基薬王廟に行ってくださいとメモに書いて伝えました。

ちなみにタクシー料金は110元でした。

「トランクに荷物を積むとプラス10元かかるよ」と、あらかじめ教えてくれるほど親切な運転手さんでした。

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