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台中の夜市と言えば「逢甲夜市」です!
事前におすすめ屋台などを調べたり教えてもらったりしていたのですが、結局その時の気分とか人多すぎでたどり着けなかったりとかいろいろあって、行き当たりばったりの食べ歩きになりました。
なかなか予定通りにいかない食べ歩きですが、思い返してみればどれも美味しく楽しく堪能できました。
食べたいときに食べたいもの食べる!
本記事ではそんなゆるい感じで大晦日の「逢甲夜市」で食べ歩きしたものを紹介します。
逢甲夜市で食べたもの
おじさんのちょび髭!?「菱角酥」
菱角酥とは菱角に衣をつけて揚げたおやつです。
菱角は冬の台湾でたまに見かける、おじさんのちょび髭みたいな見た目の不思議な食べ物です。
ずっと気になっていたちょび髭みたいな食べ物を食べてみることに!
菱角自体もこのとき初めて食べました。
衣の中にホクホクの栗のような菱角が入っています。
まわりの衣はアメリカンドッグのような甘みのある衣で、地味に美味しいおやつ。
小さくて食べやすく菱角のホクホク食感が楽しいです。
美味しくて旦那と取り合いでした(笑)
台北の寧夏夜市で蒸かした菱角を売っているのは見ましたが、衣付きの菱角酥はありませんでした。
台北ではあまり売っていない、台湾中南部名物のようで、意外とレアなグルメなので見かけたらぜひ挑戦してみてください。
菱角酥はこんな感じの小さな屋台で売られていることが多いです。
トマト飴「糖葫蘆」は必ず食べるべき
糖葫蘆(タンフールー)は日本で言えばリンゴ飴に似た食べ物で、リンゴではなくトマトが飴でコーティングされている食べ物。
>>https://oolongsan.com/ningxia-night-market-candied-fruit/
私はリンゴ飴が苦手なのですが、糖葫蘆はめちゃくちゃ美味しく食べられたので、トマト好きな人はぜひ食べてみてください。
台湾の夜市にはだいたいどこでもありますよ。
台湾のトマトはフルーツトマトみたいに甘くて美味しいので、飴になっても違和感なく食べられます。
間に挟まった黒いものは蜜餞という砂糖漬けのドライフルーツ。
これが意外といい仕事しています!
悪魔のような病みつきフライドチキン「惡魔雞排」
惡魔雞排は台湾にたくさんある雞排(フライドチキン)のチェーン店です。
チキンが食べたくなってちょうどいいところにあった惡魔雞排へ。
辛いのは苦手ですが、いつもこの手のチキンはプレーン味を選択してきたので、初めて辣味(辛い味)に挑戦。
辛さの段階も選べて「リトル」にしてもらいましたが、それでも唇がヒリヒリでした(笑)
辣味だけあって辛いですが辛いけどうまい!まさに病みつき味。
雞排屋さんはだいたい注文してから揚げてくれるので時間がかかります。
5~10分くらいかかったかな?
慣れている台湾人はとりあえず注文だけして、ふらっとどこかへ消えてしまう人が多数。
数分後戻ってきて「◯◯番できてる?」というやりとりを見かけました。
いつかその域に達したい…
冬至は過ぎたが「逢甲客家湯圓」
台湾では冬至に湯圓(お団子)を食べる風習があって、SNSなどで台湾在住の方が湯圓の写真を載せているのをよだれを垂らしながら見ていました。
冬至は過ぎたけど美味しそうな湯圓屋さんがあったので行くしかない。
漢字だけを見ると「芝麻湯圓花生湯」とはなんぞやという感じかもしれませんが…
黒ごまペースト入り団子のピーナッツスープです!
芝麻…黒ごま
湯圓…お団子
花生湯…ピーナッツスープ
あまーいピーナッツスープの中に、大きなお団子が何個か入っています。
冬の台湾は日本に比べると温かいですが、夜はそれなりに冷えるので、温かい湯圓が食べたい気分でした。
お団子をかじると黒ごまペーストが出てきます。
大きくてモチモチ!好吃〜
他にもピーナッツペースト入り団子の小豆スープ(花生湯圓紅豆湯)なんてものもあります。
黒ごまペーストもピーナッツペーストもどっちも食べたい人は「綜合湯圓」を選べば間違いないはず。
ぜひお好みで選んでください。
メニューの解読が難しいなと思ったら、店内に写真入りのメニューが貼ってあるのでそれを参考に選ぶといいと思います。
メニューは記入式で食べたいものの四角に個数を記入して、店員さんに渡してお会計します。
左上にある「焼麻糬」というのは台湾のお餅。
見た目はきなこもちっぽいですが、餅は砂糖水で茹でるので甘いです。
そしてきなこではなくピーナッツ粉であることが多い。
逢甲夜市のトイレは逢甲大学へ
逢甲夜市は大きな夜市ですが大きなトイレが見当たらず、探すのに苦戦しました。
やっと見つけたコンビニのトイレは行列ということが度々。
逢甲大学に吸い込まれていく人がたくさんいたので、ついて行ってみるとやはりみなさんトイレを借りていました。
逢甲大学ありがとう〜
逢甲夜市の感想
逢甲夜市に行ったのは大晦日でとにかくすんごい人でした。
いつもこうなのか年末だからなのか…この日は台湾も連休だったのでかなり賑わっていました。
途中でラッシュ時の山手線状態の混雑っぷりエリアがあって、身動きはとれないし進むのもちびちびとしか進めなくてかなり体力を奪われました。
そんなこともありましたが気ままに食べたいものを食べて、大学が近いのでファッションや雑貨のお店もたくさんあってとても楽しい夜市でした。
かなり広い夜市なので1度ではなかなかすべてを堪能するのは難しく、何回か来て堪能したいなと思いました。
本当は彰化を案内してもらった、Twitterフォロワーのこのこさん(@nokonokotaiwan)おすすめの黄金右腿に行きたかったのですが、諸々あって行けなかったのです。
>>https://oolongsan.com/changhua/
逢甲夜市のアクセス
逢甲夜市は台中駅からは離れているので、バスかタクシーなどで行く必要があります。
私たちは行きはKKdayのツアーを利用し、最後のスポットが逢甲夜市というツアーだったので、逢甲夜市で降ろしてもらいました。
>>https://oolongsan.com/kkday-taichung-tours/
帰りは自力でバスでホテルのある広三SOGO百貨あたりまで帰りました。
Googleマップでルート検索すると乗るべきバス番号が出てくるので、そのとおり乗れば大丈夫です。
台湾へ行くとき、私がいつも使っているのがKKdayのプリペイドSIMカードです。
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どちらも空港で買うより安く、便利すぎてなくてはならないものに。
KKdayではポケットWi-Fiのレンタルもできますよ。
KKdayのSIMカードを使ってみた感想はこちら
KKdayを利用してみた記事はこちら