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台湾の病みつきグルメといえば「鹽酥雞(台湾風唐揚げ)」!
ただの唐揚げではなく、台湾の独特なスパイスとサクサククリスピーな衣がおいしさの秘密です。
唐揚げの調味料に台湾風なものをプラスして、衣にタピオカ粉を使用するだけで「鹽酥雞」になってしまいます。
本記事では病みつき味の「鹽酥雞レシピ」を紹介します。
日本でタピオカ粉などが買えるお店も紹介するよ!
鹽酥雞の材料
- 鶏胸肉または鶏もも肉…1枚
- タピオカ粉(木薯粉・地瓜粉)…適量(なければ片栗粉でもOK)
- 油…揚げる用
- 鹽酥雞用の塩コショウ(あれば)…適量
- 醤油…大さじ2
- 酒…大さじ1
- みりん…大さじ1
- ごま油…小さじ1
- 塩…少々
- コショウ…少々
- ガーリックパウダー…少々(ニンニクチューブ、すりおろしニンニクでもOK)
- 五香粉…小さじ1/2
私はいつもヘルシーな鶏胸肉ですがお好みでどうぞ。
鶏もも肉だとよりジューシーに仕上がります。
鹽酥雞の作り方
台湾の屋台で見る鹽酥雞は小さめのひとくちサイズが多いです。
大きさはお好みでどうぞ。
漬けダレに30分ほどしっかりと漬け込む。
時間がないときは15分くらいでも大丈夫です。意外と漬かります。
容器はボウルやビニール袋でOK!
小麦粉や片栗粉ではなく、タピオカ粉で揚げるのがサクサクのポイントです。
小麦粉や片栗粉のときと同じように、鶏肉にまぶして揚げればOK。
170℃くらいに熱した油で、きつね色になるまで両面揚げます。
バジルの素揚げを添えるとより台湾の鹽酥雞らしく仕上がります。
水気を切ったバジルを高めの温度で素揚げします。
バジルの香りと病みつき味の鹽酥雞の組み合わせは最高。
鹽酥雞用の塩コショウをパラパラすると、ジャンク度が増し台湾屋台の味に近づきます!
バジルがなかったとき、エゴマの葉を揚げてみたら意外とおいしかったです。
お好きな葉っぱを添えてみて。
材料・道具のポイント・入手方法
タピオカ粉(木薯粉・地瓜粉)
本場の鹽酥雞を目指すならタピオカ粉があるといいです。
木(樹)薯粉または地瓜粉と記載されていることがありますが内容は同じもの。
キャッサバが原料でタピオカの原料として知られるものです。
英語ではタピオカスターチと書いてあります。
荒いのと細かいのが混ざった粉になっているのでサクサクの衣ができるのです。
台湾のスーパーにはいろいろなメーカーのものが販売されています。
日本では中華街や華僑服務社、友誼商店などの中華食材店で売られています。
Amazonなどの通販でも買えます。
準備するのが難しい場合は片栗粉でもいけます。
五香粉
五香粉は魯肉飯にも使われる「これぞ台湾!」な香りが特徴の調味料。
メーカーにより配合される材料の種類や割合が微妙に違うので、好みのものを見つけるのも楽しい。
台湾で買った五香粉のほうが八角などの香りが強め(たぶん)で、八角大好きな私は台湾で買っています。
五香粉は日本のスーパーの中華調味料コーナーに売っています。
鹽酥雞用の塩コショウ
台湾の屋台で食べる鹽酥雞には、台湾らしいスパイスが効いた塩コショウがたっぷりかかっており、それがジャンクさに拍車をかけおいしさ倍増なんです!
ただの塩コショウではなく、シナモンやクローブなどのスパイスが配合されています。(メーカーによりけり)
日本でも通販などで買えるのでぜひ準備してください。
カルフールには大容量バージョンも売っていました。
台湾のスーパーではいろいろなメーカーの鹽酥雞用の塩コショウが売られています。
フォロワーさんが鹽酥雞用スパイスを自作されていました。
元レシピはこちらだそうです。
準備するのが難しい場合は調合して作ってみてはいかがでしょうか。
上のレシピを参考に鹽酥雞用の塩コショウを自作してみました。
カレー粉の香りが若干するけど、唐揚げにかけると全然気にならずおいしくいただけました。
チリペッパー(カイエンペッパー)
辛いのがお好きな方はチリペッパーをかけてもおいしいです。
台湾の屋台でも「辛いのかける?」と聞いてくれます。
花椒
個人的なアレンジですが、花椒をかけても旨辛シビレが加わりおいしいです。
いろいろアレンジして楽しんでみてください。