台北「梁記嘉義鶏肉飯」早い、安い、うまい!鶏肉飯の人気店は本当に美味しかった

台北で鶏肉飯といえばの「梁記嘉義鶏肉飯liáng jì jiāyì jīròu fàn」。

雑誌やSNSなどにもよく登場して気になりまくっていました。

本記事では「梁記嘉義鶏肉飯」で食べたものやお店の様子を紹介します。

梁記嘉義鶏肉飯で食べたもの

最近は魯肉飯より鶏肉飯にハマっていて家でもよく作るのですが、やっぱり本場の味には敵いませんね。

自作の鶏肉飯もちょっとだけ自信があって、レシピも当ブログ（ぱいせー台湾）で紹介するほどだったのですが、「引っ込めたほうがいいかな…」とか思うくらい。

自信を失う…（笑）

＞＞https://oolongsan.com/chicken-rice-recipe/

なんでこんなにしっとりジューシーに仕上がるんだろう。

本当に美味しい。

「梁記嘉義鶏肉飯」に来たら絶対おすすめだと聞いていた荷包蛋hé bāo dàn（目玉焼き）！

ただでさえ美味しい鶏肉飯にトロ～リ卵の黄身。

もう美味しいの最上級。

「野菜も摂取しなきゃな！」ということで、にんじんしりしりっぽいものも。

こういうシンプルな野菜料理も優しい味で美味しいです。

以前台湾のベジタリアンのお店で白ゴーヤを食べて、その美味しさに目覚めた。

緑のゴーヤより苦味がマイルドで食べやすいです。

そして肉厚でスープのうまみを吸っているから本当に美味しい。

騙されたと思って食べてみて。

台湾のスープって本当に美味しくて、ひそかに大好きな食べ物のひとつです。

料理研究家の内田真美さんの著書私的台北好味帖の中で、「梁記嘉義鶏肉飯」のスープを絶賛されていて、気になっていました。

一度鍋で煮て、全体の味を軽く出し、灰汁を引いてから、蒸湯用の器に移し替えて、蒸気で一時間以上蒸し上げて美味しさを引き出す

内田真美『私的台北好味帖』アノニマ・スタジオ,2017年

このスープの工程の説明を読んで、こんなに手間ひまがかかっているんだ！と驚き、そんなスープをぜひとも味わってみたいと思っていたのです。

「梁記嘉義鶏肉飯」には他にもいろいろなスープがあるから、何度も通って制覇したいな。

これに紅茶をつけて全部で220元。

本当はさらに香腸（ソーセージ）も注文したのですが、売り切れでした。

夜遅い時間だと売り切れのおかずもあるかもしれないので、狙っているものがある場合は早い時間に行ったほうがいいかも。

席についたら一瞬でポポポン！と料理がテーブルに並びました。

本当に「早い、安い、うまい！」ですね。

梁記嘉義鶏肉飯の注文方法・メニュー

向かって左側が內用（イートイン）で、右側が外帶（テイクアウト）の列です。

入り口にこの記入式メニューが置いてあるので、ペンと一緒に取ってきて並びながら記入。

外帶便當はテイクアウト用のお弁当という意味なので、內用（イートイン）の場合はそれ以外に記入。

日本語に翻訳してみたので参考にどうぞ。

並びながらこの入口横にある写真入りのメニューと、記入式メニューの文字を照らし合わせながら選ぶと、どんな料理かわかりやすいと思います。

私たちが行ったときは、日本語ができる店員のおじさんが書き終えたメニューを回収して、席案内までしてくださいました。

日本人ですアピールするといいかも。

梁記嘉義鶏肉飯の店内の様子

人気店なので相席は当たり前という感じ。

私たちも台湾人カップルと一緒に食べました。

そういう地元のお客さんと一緒に食べるのも、楽しい時間だったりします。

台湾人はどんなものを食べるのかとか、ちょっと横目で観察したり。

オレンジの帽子は店員さんなのですが、店員さんの数が多くてびっくりです。

これだけいないと捌ききれないのかも。

梁記嘉義鶏肉飯の外観

赤い「鶏肉飯」の文字が目立つわかりやすい外観です。

梁記嘉義鶏肉飯のアクセス