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台南といえばサバヒー(虱目魚)という魚が有名です。
サバヒーがまるごとドーンとのったお粥を食べたい!
佐々木千絵さんの「LOVE台南 台湾の京都で食べ遊び」にも紹介されていたので行ってみました。
本記事では「阿星鹹粥」で食べたものやお店の様子を紹介します。
阿星鹹粥で食べたもの
こちらは私が注文したサバヒーの開きがドーンとのったお粥です。
サバヒーの下にお粥が隠れています。
虱目魚「肚」粥
サバヒーがまるごとのったお粥を食べたい方は「肚」が付いている方を注文してください。
サバヒーは小骨があると聞いていましたが、きれいに取ってあるのか骨は全然ありませんでした。
身は臭みもなく食べやすくて本気で美味しい!
スープにサバヒーの旨味が出ていて今までのお粥の概念を覆される勢いです。
そして真ん中のコラーゲン部分がとってもぷるぷる!明日お肌ぷるぷるかな?
上にかかっているパクチーと揚げニンニクでしょうか?
それがとてもいいアクセントになっていて、朝からすごい勢いで完食してしまいました。
こちらは旦那が注文した、サバヒーのほぐした身と牡蠣など他の魚介も入っているお粥です。
サバヒーだけでなく他の魚介も堪能したい方はこちらもおすすめです。
2人とも美味しすぎてあっという間に完食しました。
こんな美味しいものを日常的に食べられる台南人がうらやましい〜
テーブルには胡椒や醤油などの調味料もあります。
かけなくても十分美味しいんですけどね。
夏に熱いお粥を食べましたが、テーブルのすぐそばにすごい大きな扇風機があるので全然暑くなかったです。
お粥が冷めるのが先か食べ終わるのが先かみたいな戦いをしていました(笑)
阿星鹹粥の注文方法・メニュー
ヘルメットをかぶったお姉さんのところにメニューが貼ってあり、そこで口頭注文するスタイルです。
記入式のメニューがないので少し難易度高めですが、そこに貼ってあるメニューを指差し注文できるので大丈夫です。
お店のメニューを私なりに日本語訳してみたので参考にしてみてください。
- 虱目魚粥…サバヒーほぐし身の粥
- 虱目魚肚粥…サバヒー開き丸ごとの粥
- 虱目魚肚加蚵…サバヒー開き丸ごとに牡蠣入りの粥
- 虱目魚腸粥…サバヒー内臓の粥
- 虱目魚皮粥…サバヒー皮の粥
- 魯蛋…煮卵
- 魚肚麺線…サバヒー麺線(そうめんのような麺)
- 虱目魚肚湯…サバヒー開き丸ごとスープ
- 虱目魚肉湯…サバヒー身入りスープ
- 虱目魚腸湯…サバヒー内臓スープ
- 虱目魚皮湯…サバヒー皮のスープ
- 虱目魚頭湯…サバヒー頭入りスープ
- 蚵仔湯…牡蠣スープ
- 油條湯…揚げパンスープ
- 鹽蒸魚頭 一粒…蒸した魚の頭?ちょっと不明
- 肉燥油條…魯肉飯のお肉がかかった揚げパンみたいな
- 肉燥飯…魯肉飯
- 白飯…白ご飯
- 菜粽…ベジタリアンちまき
- 肉粽…肉入りちまき
丸ごとのサバヒーがのったお粥が食べたい方は虱目魚肚粥を注文しましょう!
虱目魚腸粥(サバヒー内臓の粥)はどんなものかGoogle画像検索でググってみたのですがなかなかグロかったです(笑)
グルグルした内臓が入ったお粥のようです。
佐々木千絵さんの本でも紹介されていましたが、こちらのお店は粽も美味しいらしいのでお腹に余裕のある方はぜひ食べてみてください!
阿星鹹粥の店内の様子
台南駅からは少し離れた神農街近くにあるので、観光客はあまりおらずほとんどが地元の人かな?という雰囲気でした。
ローカルな雰囲気を味わいたい方にはおすすめのお店です。
ローカルだけど店員さんは親切なので安心。
阿星鹹粥の外観
「阿星鹹粥」の文字が目立つわかりやすい看板です。
サバヒーのお粥屋さんはもっと有名なお店もあるのですが、並んでいることも多いらしく、今回は宿から近かった神農街近くのここへ行ってみた。
台南名物の丸ごとサバヒーをぜひ味わってみてね!
阿星鹹粥のアクセス
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