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台湾の人気屋台グルメ「蚵仔煎(オアチェン)」。
牡蠣と卵入りのモチモチ生地に、甘辛いとろ〜りソースをかけるジャンクな病みつきグルメです。
日本にある材料で簡単に作れます!
日本ではなかなか味わえない「蚵仔煎」を家で気軽に食べたいと思い、試行錯誤してたどり着いたレシピを紹介。
作るときに感じたコツや、より本場っぽくなるアレンジポイントも一緒に紹介します。
蚵仔煎の材料
- 牡蠣(加熱用)…8~10粒(4~5粒/1人)
- レタス…1枚
- 卵…2個
- 地瓜粉(タピオカ粉)…40g
- 片栗粉…20g
- 水…180g
- 塩…小さじ1/2
蚵仔煎の作り方
フライパンで1人分ずつ焼いていきます。
2人分いっぺんに焼きたい場合はホットプレートで作ると時短になります。
牡蠣を塩水(分量外)で軽くもみ洗いし、キッチンペーパーで水気を切る。
レタスを洗いざく切り。
ボウルで生地の材料をすべて混ぜる。
フライパンにサラダ油(分量外:小さじ2)を引いて弱火で加熱し、牡蠣の半量(1人分)を加え、両面焼く。
生地の半量(1人分)を加え…
※生地は沈殿しやすいので、入れる前にもう一度よくかき混ぜてください。
生地が固まる前にレタスの半量を追加。
ヘラで生地をちょっと寄せて、空いたスペースに卵を落とす。
黄身を割ってかき混ぜる。
卵の上に牡蠣入り生地をのせ、1~2分加熱する。
ひっくり返して卵がいい色に焼けたら完成です。
ヘラで形を整えつつ焼くと良いです。
この時点では見た目があまり美しくないけど、ソースをかければ見違えるので大丈夫です!
2枚目も同じように作ります。
ソースの材料
最初にソースを作っておいて、あとで蚵仔煎を作るとできたて熱々を食べられておすすめです。
- ケチャップ…25g
- 白味噌…10g
- 醤油…10g
- 砂糖…15g
- チリペッパー…少々
- 水…240g
- 片栗粉…15g(水溶き片栗粉)
- 水…15g(水溶き片栗粉)
ソースの作り方
小さなボウルに片栗粉(15g)と水(15g)を混ぜて水溶き片栗粉を作っておく。
小鍋に水溶き片栗粉以外の材料をすべて入れ、泡立て器で混ぜながら弱火で煮立たせる。
煮立ったら火を止め、泡立て器で混ぜながら、少しずつ水溶き片栗粉を加えとろみをつける。
再加熱して十分なとろみがつけば完成です。
ソースがないと見た目がアレですが…
ソースをかけると、あら不思議!とっても美味しそうになりました。
ソースの中のつぶつぶは味噌のつぶつぶです。
白味噌がなくて合わせ味噌を使用したのでこうなった。
味は美味しかった。
なめらかな白味噌を使えば、つぶつぶもないはずです。
生地はタピオカ粉を使用しているからもっちもち。
牡蠣の旨味と合わさって美味しい。
ちょっと甘みのあるソースもとろ〜んで最高に好吃です。
このレシピを参考にしました
台湾で買ってきた台湾グルメの本を参考に、日本で作りやすいようアレンジしました。
本場の蚵仔煎の作り方の動画
台湾でどんなふうに蚵仔煎が作られているのかを見ると、とてもわかりやすいです。
YouTuberケニチさんの動画を参考にどうぞ。
台湾では大きな鉄板で大量に作っているのを見かけます。
豪快でいい意味で雑な感じが、台湾屋台グルメの美味しさのポイントかと思う。
ホットプレートで一気に作るのも楽しそうです!
材料のポイント
地瓜粉・木薯粉(タピオカ粉)
モチモチ食感を出すのに必要な粉です。
あのモチモチは他では代用が難しいと思うので、ぜひ手に入れてください。
Amazonや楽天などのネット通販でも買えます。
ギャバンのタピオカ粉は大容量&お得でおすすめです!
牡蠣
台湾で蚵仔煎を食べたことがある方はおわかりかと思いますが、台湾の牡蠣は日本のものより小粒です。
中に小粒の牡蠣がコロコロと入っている感じです。
小粒の牡蠣なら火の通りも早いですが、大きめの牡蠣を使用する場合はよく加熱するよう気をつけましょう!
レタス(野菜)
入手しやすいレタスを使用しました。
蚵仔煎のレシピを検索してみると、白菜の青い部分、ほうれん草などを入れるレシピもあるので、お好みの野菜で試してみてください。
参考にした台湾レシピ本では白菜とモヤシを入れていた。
チリペッパー(カイエンペッパー)
無理に入れなくてもいいけど、ちょっとピリ辛のアクセントを利かせたかったのでチリペッパーを入れました。
▼それから台湾では甜辣醤をかけるみたいで、甜辣醤には唐辛子が入っているんです。
道具のポイント
ヘラ
お好み焼き用のヘラを2個使用してひっくり返しました。
フライ返しでもいけると思います。
ヘラがひとつしかない場合は、ケニチさんの動画のようにお皿を使ってもいいかもしれません。