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台湾のコンビニに入ると、なんとも言えない香りがブワッと襲ってくる。
その正体はおそらく「茶葉蛋」。
コンビニ内で日本のおでんよろしく、黒い汁に浸かった不気味なゆで卵が売られているのです。
勇気を出して食べるとこれが美味しい!
おうちであの香りを発生させちゃいましょう!
本記事では「茶葉蛋」の作り方を写真入りで詳しく紹介します。
茶葉蛋の材料
- 卵…6~8個
- 水…かぶるくらい
- 八角…2個
- シナモンスティック(桂皮)…1本
- 五香粉…少々(2,3振り)
- 烏龍茶または紅茶…大さじ1
- 酒…大さじ3
- 醤油…大さじ3
- 砂糖…小さじ1/2
- 塩…小さじ1
茶葉はお茶パックに入れておきます。
茶葉蛋の作り方
自分で八角や茶葉を準備して作ったのと、茶葉蛋の素で作った、2通りの作り方を紹介します。
スパイスと茶葉から作る
大量にできても困るので卵4個で作ってみた。
スプーンの背でトントン叩いて、殻全体にヒビを入れる。
こんな感じ。
鍋にゆで卵を入れ、かぶるくらいの水を入れる。
八角・シナモンスティック・五香粉・茶葉を入れる。
八角とシナモンスティックはホールスパイスなので、袋に入れずそのままでOKです。
五香粉は2,3振りしました。
調味料(酒・醤油・砂糖・塩)を加え中火で沸騰させる。
沸騰したら弱火で1時間くらいコトコトする。
茶葉からの色なのか?真っ黒い汁になっている。
何日かつける場合は、煮汁ごとボウルに移し替えて冷蔵庫で保存すると、傷みにくいです。
一晩つけて完成と書いたけど、1時間コトコトして火を止めて、さらにそのまま1時間くらい放置しただけでも美味しくできました。
台湾コンビニの香りが漂います。
この殻のひび割れ模様が嬉しいですよね。
スパイスの香りと塩気が利いて美味しい!
茶葉蛋の素で作る
台湾で買ってきた茶葉蛋の素を使用した作り方です。
固いゆで卵を作る。
スプーンの背でトントン叩いて、殻全体にヒビを入れる。
鍋にゆで卵を入れ、かぶるくらいの水を入れる。
茶葉袋とスパイス袋を入れる。
調味料(酒・醤油・砂糖・塩)を加え中火で沸騰させる。
沸騰したら弱火で1時間くらいコトコトする。
火を止め一晩そのまま煮汁につけておく。
長くつければつけるほど、味と色が染みて美味しくなります。
キレイなひび割れ模様が出て、味と香りも染み込んでいます。
使用した茶葉蛋の素
台湾で買ってきた茶葉蛋の素。
スパイス袋と茶葉袋がセットになった、お手軽に茶葉蛋が作れる商品です。
箱の裏には、簡単な作り方がイラスト入りで説明されているので、なんとなくわかります。
調味料も記載されています。
塩が書いていなかったけど、個人的に塩気が利いている方が好きなので、塩を入れてアレンジしてみた。
味見してお好みで調節してみてください。
下記は箱に記載されたスパイスの成分です。
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小茴香…クミン
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肉桂…シナモン
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甘草…カンゾウ(甘い草)
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八角…八角(スターアニス)
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月桂葉…ベイリーフ
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眾香子…オールスパイス
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黑胡椒…ブラックペッパー
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丁香…クローブ
全部のスパイスを揃えるのは大変なので、日本のスーパーで手に入れやすい、八角とシナモンスティックのレシピを紹介しました。
八角とシナモンスティック以外にお手持ちのホールスパイスがあれば、一緒に入れて煮込んでみると、より一層台湾の味に近づけるかもしれません。
材料のポイント・入手方法
八角(スターアニス)
八角はスーパーの中華調味料コーナーでも売っています。
しかし、ほんの少しでけっこういいお値段なことが多い。
魯肉飯など台湾な煮込み料理をいっぱい作るなら、中華食材店やスパイス専門店で大容量を買った方がお得です。
シナモンスティック(桂皮)
シナモンはミルクティーとかお菓子に使う方(葉巻みたいなやつ)じゃなく、中華っぽい方が近いのかなと思う。
このいかにも「木」みたいな方。
こちらも八角と同じく、中華食材店やスパイス専門店で買うほうがお得です。
五香粉
五香粉はスーパーの中華食材コーナーでも売っているので、手に入れやすいです。
魯肉飯や油飯などにも使えるので、台湾好きなら買っておいて損はないですよ!
烏龍茶
せっかくだし台湾の茶葉が使いたい!
でも煮込むし安いのでもいいかも〜。
ちなみに、私は台湾で買ったいい烏龍茶を使ってみました。
おうちで台湾コンビニの香りを大発生させてみてね!