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台湾で食べて、その斬新さに衝撃を受けたデザート。
それが「花生捲冰淇淋」。
なんとパクチー入りのクレープアイス!
あの味が恋しくて、家でも楽しめないかと思い作ってみました。
クレープの作り方が台湾流なだけで、あとはトッピングを巻いてクルクルするだけ!
花生捲冰淇淋の材料
- 強力粉…100g
- 塩…2g
- 水…150g
- 無塩ピーナッツ…50gくらい
- 砂糖…大さじ1-2(お好みで甘さ調節)
- バニラアイス…適量
- パクチー…適量
砂糖は、あればグラニュー糖のほうがサラサラしてなじみやすいかも。
花生捲冰淇淋の作り方
クレープ生地の材料を泡立て器で全て混ぜ、冷蔵庫で約1時間寝かせる。
クレープを寝かせている間にトッピングを準備します。
ブレンダーでピーナッツをパウダーにする。
※やりすぎるとピーナッツバターになってしまうので、適度なところでやめる。
ブレンダーがない場合は、ピーナッツをジップロックに入れ、綿棒などで叩いて粉状にする。(ブレンダーより粗いけど、これはこれで食感があって美味しいです。)
そこへ砂糖(大さじ1-2)を入れピーナッツシュガーにする。
パクチーを食べやすい大きさに刻む。
フライパンにサラダ油(小さじ1)を引き、キッチンペーパーで薄く伸ばす。
ごく弱火でフライパンを熱し、
温まったら刷毛で少しずつ塗って、フライパン大のクレープを作る。
刷毛で何度も生地を塗って丸い形にしていく。
塗れたら2、3分くらい焼く。
縁から剥がれるようになったら、ひっくり返して裏面も30秒くらい焼く。
1枚出来上がり!
このレシピでは鉄のフライパンを使用していますが、油を引いたのは最初だけで、2枚目からは油を引かなくても大丈夫でした。
(テフロン加工のフライパンなら、もっと簡単に剥がれるかもしれません。)
これを何度か繰り返し、生地がなくなるまで焼く。
こんな感じの薄いクレープになる。
フライパンの大きさにもよるかもしれませんが、今回は5枚できました。
クレープを広げて、真ん中にピーナッツシュガーを広げる。
そこへアイスを2スプーンのせ、再度ピーナッツシュガーをまぶし、パクチーを散らす。
下を折って、左右を折って…
くるくると巻いて完成!
クレープの塩気とアイスの甘味、パクチーの爽やかさ、ピーナッツの香ばしさがなんとも言えない美味しさです。
クレープのムチっとした食感がまたいい感じ。
パクチーが苦手な人は抜いてもOK。
ピーナッツシュガーがすごくいい香りなので、パクチーがなくても美味しく食べられると思う!
日本にありそうでない味です。
この本を参考にしました
クレープ生地は、台湾で買ってきたレシピ本の「潤餅捲」の生地を参考にしました。
日本の卵や牛乳が入った小麦粉(薄力粉)クレープとは違い、強力粉と塩気がポイントかと思います。
フライパンに生地を刷毛で塗るなんていうのは、初めて見ました。
台湾ではよくある工程なのでしょうか?
やってみると結構おもしろい作業でした。
材料・道具のポイント・入手方法
ピーナッツ
乾物屋さんで、こんな感じの薄皮付きピーナッツを買いました。
味は付いていないものがいいと思う。
薄皮を剥いてパウダーにします。
アイス
今回はバニラアイスを使用しましたが、台湾で食べた花生捲冰淇淋のアイスはいろいろな味が入っていました。
ちょっとクリーミーな変わった食感のアイスでした。
なのでバニラに限らず、お好きな味のアイスでお楽しみください。
料理用の刷毛
最初は動物毛の刷毛を使用しましたが、洗うときに生地のダマダマがキレイに取れなくて大変だったので、できればシリコン製の刷毛がいいと思います。
2回目以降はシリコン製を使用したら、つるっとキレイに洗えました。
フライパンに生地を塗るのも、特に変わりなくできました。
ブレンダー
ブレンダーは無理に買わなくても大丈夫。
ジップロックに入れて綿棒など固いもので叩いたり、すり鉢ですりすりしてもいいと思う。
ブレンダーだとよりサラサラのパウダーにできます。
動画で理解を深める
動画で見ると理解が深まるので、いろいろ見て参考にしてみてください。
クレープの焼き方
刷毛で塗り塗りしてクレープ(潤餅)を作る様子がわかりやすいです。
クレープの巻き方
台湾では、でっかいピーナッツ飴の塊みたいなものをカンナで削って、それをクレープにかけていました。
写真は寧夏夜市の雅米花生捲冰淇淋です。
さすがにこのピーナッツの塊を手に入れるのは難しいので、本記事ではピーナッツシュガーを作りました。
台湾の屋台で、花生捲冰淇淋を作る動画を見つけたのでどうぞ。
クレープの巻き方も参考になります。
おうちでクルクル巻いて台湾の味を楽しんでね!