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大同電鍋でビリヤニが美味しく作れると聞いて、居ても立っても居られずスパイスを買いに新大久保に走った。
初めてビリヤニを作りましたが失敗することなく美味しくできて感動です。
台湾とインドの融合!
本記事では本格的なビリヤニの電鍋での作り方を紹介します。
ビリヤニの工程を理解しよう
ビリヤニの工程は大きく分けて3つ。
- カレーを作る
- バスマティライスを半ゆでする
- 半ゆでライスとカレーを交互に重ねて炊く
本記事では「交互に重ねて炊く」のを電鍋でやります。
電鍋ビリヤニの材料
- 骨付き鶏肉(手羽元など)…500g(骨付きの方が旨みが出る)
- サラダ油…大さじ2
- 玉ねぎ…1/2個(薄くスライス)
- ニンニク…1かけ(みじん切り)
- 生姜…1かけ(みじん切り)
- 赤唐辛子…1本
- 塩…小さじ1
- トマト…中1個(乱切り)
- プレーンヨーグルト…大さじ1
- グリーンカルダモン…3粒
- クローブ…5粒
- シナモン…1/4本(軽く砕く)
- チリペッパー…小さじ1/2
- クミンパウダー…小さじ山盛り1
- ターメリックパウダー…小さじ1/4
- チキンカレーマサラ…大さじ1/2
- バスマティライス…300g
- 塩…少々
- サラダ油…大さじ1/2
- グリーンカルダモン…2粒
- クローブ…3粒
- シナモン…1/4本
- ブラックペッパー…7粒
- ビリヤニマサラ…適量(米の上に全面パラパラ)
- フライドオニオン…適量(頑張れる人は自作してもOK)
- パクチー…1本(刻む)
- ギー…大さじ1
- 塩…少々
電鍋ビリヤニの作り方
バスマティライス(300g)は研ぎ汁が透明になるまで研ぎ、30分ほど浸水しておく。
バスマティライスを浸水中にチキンカレーを作っていきます。
ニンニク・生姜はみじん切り、玉ねぎは薄くスライス、トマトは乱切りにする。
材料の準備ができたら、バスマティライスをゆでるためのお湯を沸かし始める。(大きめの鍋にたっぷり)
フライパンにサラダ油(大さじ2)をひき、ホールスパイスAを入れて火にかける。(テンパリング=油にスパイスの香りを移す作業)
- グリーンカルダモン…3粒
- クローブ…5粒
- シナモン…1/4本(軽く砕く)
細かな泡が立ってきたら、スライスした玉ねぎを入れ、弱火〜中火でじっくり炒める。
玉ねぎが色づいたらニンニク、生姜、赤唐辛子(手でちぎる)を入れ炒める。
飴色になればOK。
鶏肉を入れ炒め
肉の色が変わったら、塩(小さじ1)とトマトを入れ炒める。(塩気が足りなければ足す)
さらにパウダースパイスAを投入し、時々混ぜながら煮ていく。(焦げ付きそうだったら水分を足す)
- チリペッパー…小さじ1/2
- クミンパウダー…小さじ山盛り1
- ターメリックパウダー…小さじ1/4
- チキンカレーマサラ…大さじ1/2
プレーンヨーグルト(大さじ1)を入れて煮込んでいく。
ときどき様子を見ながら、焦げないように煮込んでいく。
チキンカレーを煮ている間にバスマティライスを固めにゆでます。
沸かしておいたお湯に、ホールスパイスB、塩(少々)、サラダ油(大さじ1/2)を入れる。
- グリーンカルダモン…2粒
- クローブ…3粒
- シナモン…1/4本
- ブラックペッパー…7粒
そこに水切りしたバスマティライスを入れてゆでる。
蓋をして5分くらい。(吹きこぼれ注意)
米を指で潰してみて「ちょっとまだ固いかな」というアルデンテくらいまで茹で、ザルにあげる。
電鍋の内釜にSTEP.3のチキンカレーを入れ、その上にバスマティライスをのせる。
その上にビリヤニマサラ(適量)、フライドオニオン(適量)、ギー(大さじ1)、塩(少々)をパラパラ散らす。
どの調味料も味が行き渡るようパラパラと散らす感じです。
外釜に1カップの水を入れスイッチオン。
スイッチが切れたら10分蒸らす。
刻んだパクチーを散らして完成です。
盛り付けは、混ぜたりせず、チキンカレーとバスマティライスの層を壊さないように盛る。
しゃもじを縦に入れてすくって、そのままお皿に盛る感じです。
この色ムラのある感じがお店のビリヤニなんです。
ライタの作り方
ビリヤニはライタがなければ始まりません!
電鍋でコトコトしてる間にちゃちゃっと作りましょう。
- プレーンヨーグルト…100g
- きゅうり…1/4本
- 紫玉ねぎ…1/4個(ふつうの玉ねぎでもOK)
- パクチー…1本
- 塩…小さじ1/4
きゅうりと玉ねぎはみじん切り、パクチーは細かめに刻む。
パクチー以外を全部を混ぜる。
最後にパクチーを散らして完成です。
ビリヤニを食べるときライタをかけながら食べます。
ヨーグルトの酸味とビリヤニの組み合わせが最高に美味しい。
お店で食べるビリヤニと同じ香りがして、本当に美味しくてびっくりでした。
ビリヤニって香りを味わうご飯だと思います。
バスマティライスや様々なスパイスの複雑な香りがとても贅沢。
たまにカルダモンをガリッとかじってしまって「おうっ」となることも…( ˙-˙ ; )
バスマティライスも固すぎず柔らかすぎず、いい感じの食感です。
電鍋で作るビリヤニにハマりそう。
このレシピを参考にしました
本場インド人のレシピ
このレシピの半量で作りました。
作り方・レシピはほぼこれで、炊くのだけ電鍋です。
青唐辛子・メース・食用色素・ブンディなしで作りました!
インド人が教えてくれるレシピなだけあって、本当にお店で食べるような味と香りで感動しました。
このレシピでは米のゆで汁を入れて炊いていますが電鍋の場合は入れなくて大丈夫。
水加減は経験が必要なようです。
電鍋で炊けば焦げる心配もなく、初めてでもうまく炊くことができました。
電鍋でビリヤニを炊く方法
電鍋で炊くにあたってこちらのレシピを参考にしました。
どちらもゆで汁などは加えておらず、そのまま炊いていたのでその通りにしてみた。
べちゃっとしたりパサっとしたりする場合は、外釜の水の量で加減してみてください。
材料・道具のポイント・入手方法
最初はいっぱい揃えるもの(主にスパイス)があるけど、一度揃えてしまえばいつでもおうちでビリヤニが楽しめます。
インド系スパイス屋さんに行けば売っているはずです。
ちなみに私のお気に入りは、新大久保のザ ジャンナット ハラルフード/THE JANNAT HALAL FOODです。
この辺りでいちばんリーズナブルで品揃え豊富だと思う。
店内で店員さんがスパイスを小袋に分けているという、現地スタイル?っぽさが気にならなければおすすめです!
スパイスは基本的にホール(実のまま)とパウダーの2種類が販売されているので、間違えないように購入してください。
グリーンカルダモン(ホール)
ビリヤニ以外にもインドカレーを作るときに使えます。
クローブ(ホール)
こちらもビリヤニ以外にもインドカレーを作るときに使えます。
シナモン(ホール)
台湾料理やチャイにも使えるしけっこう便利。
ブラックペッパー(ホール)
スーパーでも手に入れやすい。
チリペッパー(カイエンペッパー)パウダー
とにかく唐辛子100%のパウダーを買えば大丈夫です。
中華料理、韓国料理などにも使えて便利。ちょっと辛さを足したいときに使えます。
※タコスなどメキシコ料理に使うチリパウダー(赤唐辛子を主体にクミン、オレガノ、パプリカなど数種類のスパイスを合わせたミックススパイス)は別物なので注意。
クミンパウダー
インドカレーやキーマカレーを作るときに使える。
ターメリックパウダー
インドカレーやサブジを作るときに使える。
チキンカレーマサラ
ザ ジャンナット ハラルフードで買ってきました。
パウダースパイスだけのカレー粉みたいな感じです。
マサラとは「様々な香辛料を粉状にして混ぜ合わせた物」らしい。
チキンカレーを作るのにこれを入れればいい感じにできる万能スパイス的な?
だけど別でクミンパウダーとか入れるのはなんでなん?という疑問も湧いてくる。
自分好みの味に調整していくのかな。
ザ ジャンナット ハラルフードでは180円でした!
ビリヤニマサラ
バスマティライスの上にパラパラして炊くビリヤニ用スパイスです。
こっちはパウダーだけじゃなくホールも入っていた。
もちろん上のチキンカレーマサラとはまた香りが違う。
もしかするとこれがビリヤニの香りがする素なのかも。
なのでできれば準備した方が良さそうです。
こちらもザ ジャンナット ハラルフードでは180円でした!
バスマティライス
ザ ジャンナット ハラルフードで買ってきました。いい香りのお米です。
食感も日本の米とは全然違うのでぜひ準備してください。
ネットで買うとどうしてもちょっとお高いです。
ザ ジャンナット ハラルフードでは1,700円/5kgとかで売っているのでほんと安い。
ギー
最近はカルディや成城石井とかでも売っているので買いやすい。
フライドオニオン
スーパーで売っているのを使用しました。
頑張れる方はインド人レシピのように自作してもいいと思います。