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台南には昔ながらの帆布のバッグ屋さんがあります。
雑誌などでもよく紹介されている有名店は永盛帆布行、合成帆布行、廣富號の3店舗です。
どのお店もそれぞれ近いので全部はしごするのもありですし、時間がなかったら気になるお店だけでも行ってみることをおすすめします!
本記事では「永盛帆布行」で買った帆布バッグやお店の様子を紹介します。
永盛帆布行のお店の様子
お店はこんな感じで、バッグ屋さんというより“アトリエ”という雰囲気です。
私たちがお店に行ったのは夜で閉店の1時間前くらいだったので、店内ではミシン作業というよりはもう後片づけをしているという感じでした。
とても声をかけづらい…
ですがあらかじめ雑誌などで「ミシン作業中でも声をかければ親切に対応してくれる」という情報を得ていたので、勇気を出して片付け中のおじさんに声をかけました。
すると本当に親切に対応していただけました。ありがたいです。
このガラスケースにディスプレイされているのが商品の帆布バッグです。
ここでどんな大きさやデザインがあるかを見てある程度選んで、店員さんに声をかけるといいと思います。
私たちがおじさんに声をかけたのを皮切りに、他の日本人もみんなおじさんに注文し始めました。
永盛帆布行で買った帆布のバッグ
こちらが私が自分用に買ったバッグ。
結構大きめのサイズです。
私は荷物が多いのでこのサイズでぴったりでした。
どのくらい大きいかというとこのくらい。
500mlのクリスタルガイザーが小さく見えるくらい大きいです。
もっと小さくてちょっとそこまでの買い物によさそうな大きさもありますよ。
台南という文字もなんかうれしいです。
バッグの持ち手は何種類かある中から選べて、ちょっとグッチぽくていいなと思ったこれにしました。
ボタンには店名のYUNG SHENGの文字が入っているこだわりよう。
いちばんのおすすめポイントはバッグの中です!
ファスナー付きのポケットがあったり、小さなものを入れておけるポケットがあったりします。
反対側は大きめなものを入れておけるようになっています。
右上の黒いループには、例えばキーホルダーを無くさないように付けておいたりできそうです。
バッグの口もスナップボタンで閉じることができます。
めっちゃ機能的!
外側のサイドにもポケットがあるんです。
さすがにペットボトルが入るほどの大きさではないのですが、ボールペンやスマホなどサッと出せるといいものを入れておくのに便利です。
こちらは家族に買ったお土産。
お土産なのでビニール袋に入ったままの写真です。
基本的には卸売のお店なので、オシャレなラッピングなどは対応していないと思います。
それはそれで台湾ぽくて私は好きなのですが、プレゼントする場合は日本に帰ってからかわいい袋などに入れるのもいいかもしれません。
クレジットカードは使えませんので、たくさんお土産を買う予定の方は現金を多めに準備しておくとよさそうです。
それぞれがいくらだったかは忘れてしまいましたが、両方あわせて1,600元でした。
丈夫でしっかりとした機能的な作りでこのお値段なんて安いですよね。
趣味でミシンを使う私からひとこと…
縫製もキレイで糸調子もすばらしい。これぞプロの仕事です!
エラそうにすみません。
厚くてかたい帆布を縫うのは本当に大変なんです。
日本で買うとバッグひとつでこれ以上の値段になりそうなクオリティです。
台南に行ったら帆布製品をお土産にしてみてね!
永盛帆布行のアクセス