台中「洪瑞珍」絶品ふわふわサンドイッチ!台北でも買えるようになったよ

洪瑞珍

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台中に行ったら絶対行きたかった、ふわふわサンドイッチ(三明治)が美味しいと有名なパン屋さん洪瑞珍hóng ruì zhēn

サンドイッチ以外にも、台湾らしいお菓子類が豊富に揃います。

本記事では台中の「洪瑞珍」で買ったサンドイッチやお店の様子を紹介します。

うーろん

台北で買えるお店も紹介するよ。

洪瑞珍で買ったもの

サンドイッチ

洪瑞珍
左2つ:原味 中:滿漢 右:草莓

中のサンドイッチがうっすら透けて見える、包みの雰囲気が最高にかわいいです。

サンドイッチ名のプリントもどこかレトロで素敵。

サンドイッチの種類
  • 原味…ハム・卵
  • 全麥…全粒粉パンにハム・卵(原味の全粒粉バージョン)
  • 芝士…チーズ・卵
  • 黒芝士…全粒粉パンにチーズ・卵(芝士の全粒粉バージョン)
  • 滿漢…ハム・チーズ・卵
  • 草莓…チーズ・いちごジャム
  • 藍苺…チーズ・ブルーベリージャム
  • 橘子…チーズ・マーマレードジャム

すべてのサンドイッチにホイップクリームが入っています。

洪瑞珍
原味(ハム・卵)

まずは原味(ハム・卵)から。

実は台中でサンドイッチを買ったあと台北までバス移動しました。

うーろん

およそ3時間半のバス移動でふわふわサンドイッチはペシャンコサンドイッチに…

できれば買ってすぐ食べるのがおすすめです。

でもペシャンコになってもパンのふわふわぶりは健在でした。

ふわっふわなのであっという間に完食。

具は繊細なほどうすーく処理されていますが、このふわっふわのパンとの相性が抜群なんですね。

このための薄さなのかな?と思うほど。

原味はハム入りのお食事系サンドイッチですが、このうす甘いホイップクリームとハムの塩気との絶妙すぎる加減が最高。

洪瑞珍
 左:草莓(チーズ・いちごジャム) 右:滿漢(ハム・チーズ・卵)

デザート系の草莓(チーズ・いちごジャム)と豪華な滿漢(ハム・チーズ・卵)。

どれもそれぞれに美味しいですが、やはり私のいちばんおすすめは原味です!

ふわふわであっという間に完食できますが、さすがに何個も食べるとお腹にたまってくるので、朝ごはんにどれかひとつ!なら断然原味です。

太陽餅

洪瑞珍
太陽餅

パン以外にお菓子類も豊富にあって、せっかくなので台中名物の太陽餅を購入。

買ってすぐ撮影したときは元気なお姿だったのですが…

洪瑞珍
バリバリに崩れた太陽餅
うーろん

台北のホテルに着いてカバンを開けたら変わり果てた姿に…!(笑)

それもそのはず、太陽餅はサクサクのパイ生地の中に練乳クリーム入りの、結構壊れやすいお菓子なのです。

こんなお姿になってしまいましたが味は美味しかったです。

練乳のミルキーな味のクリームとサクサクパイのコンビネーション。

日本にありそうでないお菓子ですよね。

台中駅前には太陽餅屋さんがたくさんありましたが、いろいろ見てまわる時間も限られるので「洪瑞珍」でサンドイッチとともにサクッと買えて、なかなかおすすめです!

芋頭餅

洪瑞珍
芋頭餅

他にもタロイモ大好きな私は、タロイモ餡入りの芋頭餅という丸いお菓子を。

洪瑞珍

サックリとした生地にタロイモ餡がサンドされている。

素朴で美味しい。

台湾のお菓子って素朴でしみじみ美味しいものが多いですよね。

洪瑞珍のお店の様子

洪瑞珍
サンドイッチコーナー

私が行ったときは新年の台湾人も休日という日で、お客さんがたくさんいました。

最初サンドイッチコーナーの原味が在庫なし状態だったのですが、しばらく店内の商品を見ていると途中でどっさりと追加されました。

人気商品なのでどんどん製造しているのかもしれません。

洪瑞珍

お店の外からもどのくらいパンがあるか見えます。

MEMO

ちなみに買うときに「要袋子嗎yào dài zǐ má ?」(袋要る?)と聞かれるので、エコバッグを持っている方は要らないの意味の「不要bù yāo」。

ビニール袋が要る場合は有料になりますが「yāo」。

洪瑞珍の外観

洪瑞珍
出入り口

ガラス張りのよくあるパン屋さんという雰囲気で入りやすいお店です。

洪瑞珍
看板

黄色の「洪瑞珍」看板が目印です。

洪瑞珍の台中本店以外はニセモノ!?

Googleマップで「洪瑞珍」と検索すると台北、台中、彰化、台南、高雄と、たくさんの支店っぽいお店が出てきますが、どうやら台中の「洪瑞珍」とは直接関係ないという噂が!?

ブログへコメントをいただき知りました。

指摘されるまで、台北などにある「洪瑞珍」のお店は支店なのかと思っていましたが、どうやら違うようです。

「洪瑞珍」の公式サイトにこのように表記されています。

中山路本舖僅此一家別無分號

つまり「ここ以外に支店はありません」という意味でしょうか。

公式サイトがこう書いているということは、そういうことですよね…

公式サイトには中科店も掲載されているので、中山路の本店中科店が本物の「洪瑞珍」のサンドイッチが買えるお店ということになるようです。

んが!!!

このことをツイートしたところ、いろいろな情報をいただきました。

台湾あるあるの商売が繁盛すると親兄弟姉妹親戚で分裂してそれぞれが本家本元を主張するパターン
1番歴史が古いのは彰化店で台北のはその系列店なのでニセモノではない
ただ誰に聞いても誰が本家本元かはバラバラ、つまり全部本家本元なのである

発祥店争いは台湾あるあるのようです。

そんなに気にせず、買いやすく気に入ったお店で買えばいいのかなと個人的には思いました。

こうなると俄然気になるのが、いちばん歴史が古いという彰化のお店。

彰化駅からは少し離れますがいつか行ってみたい。

北斗洪瑞珍三明治

発祥店争いは有名店からローカル店までやっているようです(笑)

知らないうちに発祥店じゃない方に行っている可能性もあるけど、そんなところも台湾の面白いところということで!

ツイートやコメントでいろいろ教えてくださったみなさま、本当にありがとうございます。

うーろん

絶品ふわふわサンドイッチを食べてみてね!

洪瑞珍のアクセス

今回私が行ったのは台中の本店です!

洪瑞珍

洪瑞珍 本店

洪瑞珍 中科店(直営の支店)

洪瑞珍(台北駅近く)

台北駅近くならここが行きやすくておすすめ!

4 COMMENTS

奥谷道草

洪瑞珍は、台中本店のサイトに「中山路本舖僅此一家別無分號」と、はっきり書かれているように一店舗しかありません(台中に直営の支店が1軒だけある)。台北系の洪瑞珍が全国展開していますが、店としては別物ですよ。味もちょっと違います。

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うーろん

ご指摘頂きありがとうございます。台北などにあるお店は支店かと勘違いしていました。
公式サイトも確認しブログ記事も内容を訂正いたします。

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奥谷道草

台中♡洪瑞珍ゆえの、トートツな書き込みにもかかわらず、台湾愛テンコ盛りの真摯なご対応、ありがとうございます。謝謝您。そうか、彰化にもあるんだ、行ってみなければ。
こちらも一連の流れを拝見していろいろ勉強になりました。日本最強の洪瑞珍ブログになってしまいましたね。笑 ここまで詳しい情報見たことありません。今書いている本にもさっそく反映させよう。
台北三重にある有名薑母鴨も本家争いしているというし、あちらは同族争いホントに多いみたいですねー。
ちなみに洪瑞珍台北=台中説は、以前某女性誌が台湾特集でやらかしたこともあり、一時期日本で流布していました。最近は実際食べにいく人が増えて、下火になってきたようです。

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うーろん

いえいえ!こちらこそ面白い「台湾あるある」を知るきっかけになりました。ありがとうございます。
洪瑞珍にも詳しくなってしまいました(笑)
彰化のお店気になりますよね。いつか行けることを願いつつ。

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