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台湾の夜市で食材がズラッと並べられた屋台をよく見かけます。

気になるけど、買い方とかどんなものが食べられるのかわからないと少し不安ですよね。
買うのに少しハードルがありますが、美味しくて病みつきになるので絶対に食べたほうがいい鹽酥雞。
本記事では寧夏夜市の「寧夏鹽酥雞」で食べたものや屋台の様子を紹介します。
鹽酥雞(塩酥雞)イエンスージーとは
ひとことで言ってしまえば唐揚げです。
しかしただの唐揚げではなく、台湾らしいスパイスが効いているので病みつき度がハンパないのです!
鹽 = 塩の旧字体(繁体字)
酥 = サクサクした
雞 = 鶏肉
唐揚げだけど鶏肉だけでなく、きのこや野菜、おでんの練り物みたいなもの(甜不辣)やもち米を豚の血で固めたもの(豬血糕)まであります。
さまざまな食材をひとくちサイズにカットしてサクサクの唐揚げにした、まるでおつまみのような食べ物です。
詳しい買い方やおすすめの食材などがHowto Taiwanで解説されています。
私も寧夏夜市で鹽酥雞デビューをするにあたって、この記事を読み込んで行きました。

これから読み込みすぎて失敗した体験談を紹介します(笑)
寧夏塩酥雞の買い方

Howto Taiwanの記事をしっかりと読み込んで、準備万端な私は「とにかくボウルとトングを取って食材を入れていけばいいよね!」ということで、写真左上のボウルを手に取ろうとしたところ、店員のお姉さんに強めの口調で何やら言われてしまいました。

ヤバイ!お、怒られた!?
どうやらこの屋台ではボウルを持つのが禁止のようです。

ボウルには触らず、置かれているボウルに食材を入れていくというスタイルらしい。
前のお客さんを見るとそうしているではないか!
Howto Taiwanの記事の内容に気を取られすぎて、まわりを見るということをすっかり忘れてしまっていました(反省)
お店によってルールはそれぞれだと思うので、臨機応変にまわりの人を見ながらマネすると失敗しないと思います。
Howto Taiwanの記事にもあるように、食べたい個数を入れるのではなく、食べたい食材をひとつだけ入れると店員さんが1人前分に量を調整して揚げてくれます。(※串や輪ゴムで留まっているものはそのまま入れます)
食べたい食材をボウルに入れ終わり「これでOKです」みたいな合図をすると、先ほどのお姉さんが屋台の後ろへ連れて行ってくれて、椅子を出してくれ「ここで待ってて」というジェスチャー。

お客さんが結構並んでいて忙しそうだったので、揚げるのに時間がかかるのかもしれません。
だいたい5〜10分くらい待ったでしょうか。
先ほどのお姉さんがわざわざ屋台の裏まで持ってきてくれました。
先ほど怒られたかと思ったけど終始親切にしてくださいました。謝謝〜。
もしかしたら中国語は語気が強いので、怒られたように聞こえただけだったのかもしれません。
寧夏塩酥雞で食べたもの

ひとくちサイズにカットされて袋に入っているのでわかりづらいですが、内容はポテト、エリンギ、イカ(串)、もち米のソーセージみたいなの…だったと思う。
1人前がどのくらいの量なのかわからなかったので、少し控えめに買ってみましたが感想は

もっと買えばよかったーーー!
です(笑)
個人的にはエリンギの歯ごたえと油を吸ってじゅわっとした感じが好きでした。
相変わらずやみつきになるスパイスの味ですね。

これは串になっていたイカっぽいもの。
串はどうやら揚げ物ではなく炭火焼きのようです。
謎の食材が多くてわりと一か八かな感じで選びましたが、どれもおいしすぎてあっという間に完食です!
今度はもっとたくさん買おうと思います。
寧夏夜市の様子

寧夏夜市に行ったことがある方ならおわかりかと思いますが、屋台が出ている通りは人が多くてすれ違うのがやっと。
屋台の前でのんびり吟味している余裕なんてありません。
直感でココ!となったらすぐ並んで買うのがおすすめです。

買い終わったら屋台の裏側に行けばテーブルと椅子があったり、そのへんの壁沿いに座って食べている人もいます。
先ほど私たちが店員のお姉さんに案内されたのもこのエリアです。
近くに駐車場のトイレもあるので困りません。(トイレの案内看板あり)
ビールが必要な方は、寧夏夜市内にある小北百貨か近くのコンビニで買ってくることをおすすめします。

台湾夜市のやみつき鹽酥雞ぜひ体験してね!
寧夏塩酥雞のアクセス