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台中に宿泊すると決まったときに、台中駅から電車で20分くらいで行ける「彰化」にも行ってみたいなと思いました。
ありがたいことにTwitterのフォロワーである、のこのこさん(@nokonokotaiwan)に彰化を案内していただけることになりました。
のこのこさんは國立彰化師範大學に通う日本人の大学生です。
本記事ではのこのこさんに案内していただいた、彰化での様子を紹介します。
彰化駅
本当はもっと早く彰化に到着する予定だったのですが、年末の桃園空港の混雑とバスの渋滞で大幅に遅れました。
しょっぱなから申し訳ない。
日本らしい建築が残る彰化の街並み
彰化には日本統治時代の建物がたくさん残されています。
台湾らしい街並みの中に、ところどころ日本らしい建築が現れたり。
台湾に来たはずなのになんだか懐かしい気分になる。
彰化市武徳殿では鎧の展示がされていました。
日本の建築などをきれいにリノベーションしながら残してくれる台湾。
本当にありがたいです。
彰化市武徳殿のアクセス
八卦山
八卦山に登りました。夕日がとてもきれい。
週末だからなのか?年末だからなのか?結構人がたくさん来ていて賑わっていました。
山を登ったところにまで屋台がたくさん出ているのが台湾らしくてワクワク。
この大きな卵食べてみたかったけど、このあとの晩ごはん(爌肉飯)のことを考えてグッと我慢。
誘惑がいっぱい!
彰化名物の肉圓があったので食べることに。
中国語ができるのこのこさんのおかげで普段は焦る注文も無問題。
なんて心強い!
箸袋が風で飛んでいかないようにする道具。
オレンジ色のソースがかかったぷるぷる肉圓。
ニンニクのパンチが効いていて美味しくいただきました。
肉圓って結構お腹にたまりますよね。
このあとの爌肉飯食べられるかな?と若干不安に思いながらも完食!
八卦山の空気を感じながら食べる台湾の屋台グルメ最高でした。
この写真だと分かりづらいかもしれませんが、八卦山の大仏は額からレーザービームが出ています。
八卦山は山とはいえ登るのはそんなに大変ではないので、ぜひ登ってこのきれいな景色を生で見てみてください。
八卦山のアクセス
阿章爌肉飯筒仔米糕
のこのこさんおすすめの、地元民に人気な爌肉飯屋さん阿章爌肉飯筒仔米糕へ。
さすが人気店なだけあって、テーブルは満席で買う人の列ができていました。
メニューは記入式です。
爌肉飯、筒仔米糕、芋頭排骨(タロイモスープ)、香腸(ソーセージ)を注文。
爌肉飯は豚の角煮のようなお肉がドーンとのったご飯です。
台湾中部では肉が小刻みにされた魯肉飯より、この爌肉飯の方がメジャーらしい。
食べごたえバツグンでお肉はぷるぷる柔らかい。
筒仔米糕は筒状のおこわです。
甘めのソースがかかったモチモチおこわ。
具沢山でパクチーのアクセントが良い。
今回は冬の台湾だったこともあり、芋頭排骨の温かいスープとタロイモのホクホク感が相まってホッとする一品でした。
阿章爌肉飯筒仔米糕のアクセス
彰化木瓜牛乳大王
デザートに彰化木瓜牛乳大王にやってまいりました。
彰化で人気のパパイヤミルクが飲めるお店とのこと。
鮮やかなオレンジ色がまぶしい!
濃厚で美味しい。
少し歩き疲れた身体にパパイヤミルクの冷たさと甘さがしみわたる。
パパイヤミルク以外にもスイカミルクやかき氷にプリンなどもあります。
台湾のフルーツ屋さんやドリンク屋さんの、きれいにカットされた鮮やかフルーツが並べられている光景が大好きです。
彰化木瓜牛乳大王のアクセス
日も暮れたのでそろそろ帰りますか…ということで駅に向かいます。
金玉だ!(笑)
駅に向かって歩いていると突然金玉が!
中国語で「金玉」は宝石やおめでたいという意味があります。
日本人的には「え!!!」って思いますよね(笑)
彰化駅近くの有名な肉圓屋さん。行列がすごかった。
今度は有名店の肉圓にも挑戦してみたいな。
彰化へ行った感想
彰化はとてもいいところで楽しかったです。
のこのこさんのコアなガイドがあったから余計に!
台中駅からから電車1本で20分くらいで行けるので、台中に宿泊するならとても行きやすくおすすめです。
彰化はいい意味でローカル感が満載なので、時間の流れがゆったりとしていて街もガヤガヤ忙しい感じがあまりしない。
ゆったりとした旅を楽しみたい方にはぴったりだと思いました。
今度はもっとじっくりゆったりと彰化の街を散策したいです。
のこのこさん本当にありがとうございました!