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ギモーヴってなんやねん!?
フランス生まれのマシュマロのようなお菓子です。
マシュマロは、卵白・砂糖・シロップにゼラチンを加えて作るお菓子。
ギモーヴは卵白を使わず、フルーツなどのピューレにゼラチンを加えて作るお菓子なんです。
https://www.cotta.jp/special/article/?p=40446
私もつい最近初めて食べたばかりです。
お菓子屋さんで『グルテンフリー。卵不使用。アレルギーのお子様にもおすすめ』的な感じで書いてあったので、気になり購入してみたのです。
食べてみて、「これって台湾人の大好きなQQ(モチモチ食感)なのでは!?」と感じました。
台湾パイナップル味のQQなお菓子を作るよ!
ギモーヴの材料
- 台湾パイナップル…100g
- 水…50ml
- グラニュー糖…80g
- 水あめ…30g
- レモン汁…小さじ1(ポッカレモンでもOK)
- 粉ゼラチン…10g
- 水(ゼラチンふやかす用)…30ml
- コーンスターチ…10g(片栗粉でもOK)
- 粉糖…10g(なくてもOK)
おフランスのオシャレなお菓子なので、めんどくさい材料でもあるのかと思いきや、スーパーで気軽に揃えられるものばかりです。
コーンスターチだけのレシピもあるので、粉糖はなくても大丈夫です。
ギモーヴの作り方
コーンスターチと粉糖をボウルで混ぜ合わせておく。
ラップを敷いたタッパーに、コーンスターチ粉糖の半量を茶こしでふるう。
(あまり大きなバットだと厚みが出ないかも)
水を入れた大きめボウルに、粉ゼラチンを振り入れふやかしておく。(※逆はダマになるのでNG!)
パイナップルは7mmくらいのダイスカット。
小鍋にパイナップルジャムの材料(パイナップル・水・グラニュー糖・水あめ・レモン汁)を入れ、中火で煮詰める。
ぶくぶくと大きな泡が立ち、105℃になったら火から下ろす。
パイナップルジャムをゼラチンボウルへ流し入れ、ゼラチンが溶けるまでハンドミキサーの低速で混ぜる。
ゼラチンが溶けたら、ハンドミキサーを高速に切り替えて、白っぽくもったりするまで泡立てる。
生クリームくらいのどろんとした液状になったら終わり。
タッパーに流し込み、上面をヘラでならしてトントンして空気を抜き、冷蔵庫で約1時間冷やし固める。
固まったらタッパーから取り出し、コーンスターチ粉糖の残りを茶こしでふりかける。
四角く食べやすいサイズにカットして、断面にもコーンスターチ粉糖をまぶして完成。
見た目が最高にオシャレです。
おフランスの味がします。
メレンゲが入っていない分、マシュマロよりグミっぽさが強いように感じました。
グミ好きなので個人的にはギモーヴの方が好きな食感です。
マシュマロと違ってフルーツが味の要になるので、こだわりフルーツ(台湾パイナップル)を使うことで、より美味しくなるはず。
モチモチな台湾パイナップルという、不思議な食感を味わえます。
見た目がかわいくてオシャレなので、作るのが難しいのかな?思ったけど、意外と簡単でした。
粉物のお菓子みたいに、小麦粉をふるったり、オーブンで焼いたりという工程がないぶん楽です。
このレシピを参考にしました
材料・道具のポイント・入手方法
生のパイナップルには、ゼラチンが固まる成分を分解する、タンパク分解酵素が含まれる。
だけどギモーヴは105℃まで加熱してでグツグツ煮込むので、そのときに酵素が分解されて、ちゃんと固まるのだと思います。
他に酵素を含むフルーツとしては、キウイ・マンゴーなどがあります。
美味しい台湾パイナップルをぎゅっと詰め込んだギモーヴを味わってみて!
ハンドミキサーを持っている人は迷わず作ろう!
105℃でグツグツする理由はなんなんだろう?
生パイナップルは酵素を破壊する必要があるので、しっかり煮詰めましょう。
温度計がなくても、大きな泡がぶくぶくグツグツしてきたら合図です。
QQな台湾パイナップルを味わってね!