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台湾の米苔目という食べ物を食べたことはありますか?
米苔目は米粉が原料の太い麺で、見た目はうどんに似ています。
うどんみたいですがうどんとは違う食べ物なんです!
ずっと気になっていた米苔目。
ついに食べることができました。
本記事では「條仔老店米苔目」で食べた米苔目やお店の様子を紹介します。
條仔老店米苔目で食べたもの

ニラと油蔥酥(揚げエシャロット)かな?それらの風味が効いていて、お出汁もしっかりしています。
優しくてしみじみ美味しいと感じる味です。

冬の台湾の朝ごはんにはぴったりな、心も身体もポカポカと温かくなる一品。
米苔目はスイーツとしても食べられています。
ごはんモノにもスイーツにも使われるなかなか謎すぎる米苔目。
奥が深い。

麺のかすかな透明感から米が原料なのを感じられます。
麺を持ち上げようとしても、小麦麺ほどのコシがないのでブチブチ切れてしまいます。
ラーメンやうどんのようなコシのある麺を期待して食べると「あれっ!?」と思ってしまうかもしれませんが、これが米の麺なんだな〜と違いを楽しめます。

台湾で麺類を食べるときはズルズルとすするのはマナー違反なのですが、それも多分できないかも!
持ち上げようとしてもこのとおりブチブチと。
台湾ではみなさん箸とレンゲで麺類を食べていますよね。
テーブルにレンゲがあったので、米苔目もそのようにして食べたら食べやすかったです。

肌寒い台北の朝、温かい米苔目に癒された。
ごちそうさまでした。
條仔老店米苔目のメニュー
記入式のメニューなどはなく口頭注文です。
店員さんは優しいのでそんなに心配しなくても大丈夫。
私は店員さんに「米苔目を2つください」とジェスチャー混じりで注文して通じました。
不安な方はメモに書いて見せても大丈夫だと思います。
米苔目しか食べなかったのですがメニューにはお肉類もいろいろあるようで、Google Mapの写真を見るととても美味しそうでした。
- 米苔目…米粉の麺入りスープ
- 肝連肉…肝臓にくっついている肉(内臓ではない)
- 三層肉…豚バラ肉
- 嘴巴肉…ほほ肉
- 梅花肉…肩肉
- 大腸…モツ
- 油豆腐…厚揚げ
- 猪皮…豚の皮
- 生腸…コブクロ
翻訳が間違っている可能性もあるのであくまで参考程度にどうぞ。
肝連肉についてはこちらのブログを参考にさせていただきました。
三層肉や梅花肉あたりを注文すれば、そんなにびっくりするような部位は出てこないと思います。
條仔老店米苔目の店内の様子

お客さんは地元の人と思われる方ばかりで、地元民に愛されるお店のようです。
おじさんから若い女の子たちまで様々。

達筆な米苔目が飾ってあった。

台湾の食堂でよく見るセット。
あのレトロな箸立てを探してうん十年(笑)ついにこのときの旅行で見つけました。

夏はこのレトロな扇風機が大活躍なんでしょうね。
きっとさっきの箸袋挟みが役に立つはずです。
條仔老店米苔目の外観

米苔目の文字が目立ってとてもわかりやすい外観です。

「調理しているところを撮ってもいいですか?」と聞いたところ快くOKしてくださいました。
しかもこのあと奥さんと思われる方が「みんなで写ったらいいじゃない!」と、なぜか私と旦那と店主さんの3人で記念撮影することに(笑)
とてもいい思い出になりました。謝謝!

條仔老店米苔目のアクセス