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迪化街は手芸天国です!
本格的な洋裁をする人から手芸レベルまで、ものづくりをする人ならきっと楽しめる街です。
布、リボン、ワッペン、ボタン、アクセサリーなどなど様々なものが揃います。
本記事では私が迪化街で買ってきた手芸用品で、どんなふうに楽しんでいるかを紹介します。
迪化街の買い物の参考にしてみてください!
布天国の永楽市場
永楽市場の2階では布屋さんがところ狭しとひしめき合っています。
ふつうの洋裁に使える布からかわいい柄物まで。
台湾好きなら要チェックの客家花布も本場なので様々な種類が揃います。
客家花布が買えるおすすめ店「右翔進口傢飾布」
永楽市場内に客家花布を売っているお店はいくつかありますが、私のお気に入りの店は「右翔進口傢飾布」です。
>>https://oolongsan.com/hakka-flower-cloth-tote-bag/
客家花布の雑貨やバッグもかわいいものがたくさん揃い、客家花布の布自体も売っています。
値段もちゃんと書いてあるので買い物も安心です。
店頭には1碼(1ヤード)にカットされた買いやすい布も売っていますが、今回は少し長めの布が欲しかったので店内の巻きの布を切ってもらいました。
布の単位
1碼(1ヤード) = 約90cm
店内に立てかけられていたこちらの布を見せてもらいました。
つるつるした光沢感のあるラミネート布は今までにも見たことがあったのですが、めずらしいマットなラミネート布を発見したのでそれを購入。
店員さんに「2碼(2ヤード)ください」と伝えると「1碼200元で2碼だから400元だよ?」と料金もきちんと確認してくれました。
「これは新商品でいいやつだよ」とおっしゃっていました。
店員さんはカタコトの日本語ができるので私たち日本人も安心です。
こちらが購入した布です。
何に使うかはこのあと紹介します!
永楽市場裏の服飾パーツ屋さん
永楽市場の裏通りには服飾パーツ類を扱うお店がたくさんあります。
この辺をうろうろしていると「おおっ!」と思うお店が見つかると思うので、ぜひさまよってみてください。
上上服装材料有限公司
ワッペンやリボンを扱うお店です。
かわいいのがたくさん。
日本ではあまり見かけない色合いもあって創作意欲が湧いてくる!
ワッペンもかわいいのからシュールなものまで。
なんかどこかで見たことあるようなキャラクターものとか、わりとグレーゾーンなものも売っていたりします(笑)
しかも日本で買うより断然安い!
虎などのチャイナっぽいデザインはさすが台湾!かっこいいものが揃います。
ここでグレーゾーン?…むしろアウトなワッペンを購入(笑)
後ほど紹介するよ。
台富有限公司
なかなかカオスなリボン屋さんも。
日本だとこのディスプレイは絶対ないなと思わせられるカオスっぷり。
店内もだいぶカオス。
カオスな中から探すのは宝探しみたいで楽しい。
迪化街で買った材料で簡単手芸
撮影用の客家花布
これは手芸ではないですが「右翔進口傢飾布」で購入したラミネート布は撮影用に使用。
台湾土産などを台湾らしい背景で撮影したいときに、大きめの客家花布が欲しいなと思っていたのです。
客家花布エプロン
この客家花布は永楽市場内で買ったものはないですが、迪化街をうろうろしていて見つけた安売りワゴンに入っていた布です。
これを利用して前から欲しいなと思っていた客家花布エプロンを自作してみました。
迪化街には客家花布の雑貨を売っているお店もたくさんあるので、完成品のエプロンも売っています。
しかし好きな色や柄、デザインでとなるとなかなか市販のものを探すのは難しいので、裁縫ができる方はぜひ作ってみてください。
虎スウェット
「上上服装材料有限公司」で買ったワッペン。
右はどう見てもKE◯ZO…ネタで購入(笑)
アウトやで!
某ファストファッションブランドのスウェットに、虎ワッペンを貼って少しオリジナル感を。
簡単すぎる手芸ですが、自分だけの台湾雑貨を作ることができて大満足!
テーラーで作ってもらうという方法もあります
裁縫はちょっと苦手という方や洋服を作りたいと思っている方は、3階のテーラー(仕立て屋さん)で作ってもらうという手もあります。
永楽市場の3階はテーラー専門なのでそこで作ってもらうこともできます。
Twitterのフォロワーさんに教えていただきました。
JINZさんは台南で客家花布のシャツを作ってもらったそうです!
絶対かわいい!うらやましい。欲しい。
台北だともう少し工賃は高くなるかもしれませんが、日本で作るよりは安いかと。
そして手持ちのベースとなる服を持っていって「この感じで作って」と言えばデザインや大きさの相違もないかも!
日数的に無理だと思ったら布だけ買ってきて、日本で作ってもらうという方法も良さそうですね。
ものづくりが好きな方はぜひ迪化街でいろんな材料を買って、自分だけの台湾雑貨を作ってみてはいかがでしょうか?