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はじめに|「RAW現像」って難しそう?
「撮って出しJPEG」と「RAW現像済み」の違い、気になってた。
最初は私も「面倒そう」と思っていたけど、やってみると楽しい。
今回はGRIIIxで撮ったスナップ写真をBefore / Afterで見比べながら、現像でどれくらい変わるのかを紹介します!
RAW現像って何ができるの?
- 明るさ・色味・コントラストの調整が後から可能
- Lightroomなどのソフトで「自分の好み」に寄せた写真が作れる
- 写真の“完成”がシャッターを切った瞬間ではなくなる面白さ
Before / Afterで比較してみよう
作例①:逆光の花


Before:逆光により花が暗く見える
After:太陽の光を浴びた自然な花の色
使用した主な設定:露光+0.55/シャドウ、黒レベルプラス/トーンカーブ少し緑寄せ
作例②:青空と繁華街


Before:空の青色と看板の青色のチグハグさ
After:シアン寄りの青空にして、全体的に緑みプラスでレトロな統一感
使用した主な設定:色相(アクア、ブルー)マイナス/トーンカーブ緑寄せ
作例③:路地


Before:パキッとした陰影と彩度低めな提灯
After:怪しい路地っぽいやんわりした空気感と鮮やかな提灯
使用した主な設定:明瞭度-15/ハイライト抑え気味/彩度(オレンジ、イエロー)プラス
作例④:カラフルな看板


Before:少し眠い色味、彩度低めの看板
After:空気に温かみを加え、看板の色を鮮やかに
使用した主な設定:黒レベルプラス/彩度(オレンジ)プラス/WB少し暖色寄せ
正直これは撮って出しもいい感じだと思うし、人によってはBeforeの方が好きかも。
暖色寄りの空気や、看板の色を鮮やかに…と思い描いた写真に仕上げることができる面白さを共有できたら。
自分が辿った“現像の変化”
最初は「派手に変わったのが楽しくて、ちょっとキツめの現像」に偏っていた。
最近は「目に優しい・見やすい写真」=“調和”を意識するように。
現像にも「自分らしさ」が出るのが面白い!
使用ソフト・機材紹介
使用カメラ:RICOH GRIIIx
使用ソフト:Adobe Lightroom(サブスク)
→ 私が普段使っている現像ソフトはこちら。RAW現像に慣れてない方でも、プリセットやスライダー調整だけでぐっと仕上がりが変わるのでおすすめです◎
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まずは無料のスマホ版「Lightroom Mobile」から挑戦してみるのもおすすめ!
まとめ|写真は“仕上げ”で大きく変わる
撮ったままでももちろん素敵。
でも「現像」というプロセスを加えると、さらに自分らしい写真に仕上がる。
まずは1枚だけでもRAW現像、試してみるのがおすすめ◎
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GRIIIxは“ちょうどいい焦点距離”がクセになります。人も風景も自然に撮れるので、カバンに常に入れておきたくなる1台です。
▼ほかのGRシリーズも気になる方はこちら
・GRIII(標準28mm)を見る:より広角でスナップ特化
・GR IIIx HDFを見る:背景ボケがより柔らかい限定モデル