GRIIIxレビュー|1年使ってわかった“本音”と作例【2025年最新】

RICOH GRIIIx

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軽くて、よく写って、撮るのが楽しい。

GRIIIxは、日常スナップが好きな私にとっての“最適解”でした。

結論から:GRIIIxはこんな人におすすめ!

  • 大きな一眼レフに疲れた…
  • でもスマホだけじゃ物足りない
  • 日常の風景を、ちゃんと残したい
  • サッと出してサッと撮りたい
  • 撮って出し派も、現像派もどっちも楽しみたい

このどれかに当てはまるなら、GRIIIxはかなり相性いいと思います。

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実際に使って感じた「良かったところ」

1. ポケットに入るサイズなのに、APS‑C画質!

手のひらサイズに大きなセンサー。これがスナップとの相性バツグン。画質はスマホと比べものにならないのに、荷物感ゼロ。

センサーについては専門的なことはわからないけど、大きいほどたくさんの光を取り込めて画質がよくなり、きれいなボケが作りやすくなるのだと解釈しています。

▶︎ 参考記事:カメラの基礎知識/カメラのイメージセンサーサイズの違いとは | ソニーストア

2. 起動が速くて“撮りたい瞬間を逃さない”

起動〜シャッターまでが速く、シャッターチャンスを逃しません。私は突然現れる猫や街角スナップ撮影に重宝してます。

3. 操作がシンプルで直感的

MENUが分かりやすく、片手で操作しやすいのが嬉しい。ボタンはカスタマイズ可能で、よく使う機能を割り当てることができる。よく使う撮影設定も登録して撮影時にすぐ呼び出せる。

4. Lightroom現像にも強い

撮って出しのJPEGも綺麗だけど、RAWで撮ってあとから色を調整する楽しさも◎

Lightroomとの相性も良く、空の色や柔らかさなど、自分らしい表現に近づけやすいです。

「ちょっと気になる」ポイント

1. バッテリーはやや心もとない

1日中撮るには予備バッテリーが欲しい。私は予備を持ち歩いています。

2. 動体AFは苦手

止まってるものには強いけど、動いてる被写体はやや苦手。動物や子ども撮りでは工夫が必要かも。

3. ファインダーがない

覗いて撮りたい派の人には少し違和感があるかも。ただ私は「液晶でフレーミング」派なので問題なしでした。

外付けミニファインダーの販売はあります。

Lightroom現像ログ:Before / After

before画像 after画像

before:曇り空なこともあり髪色と風船、店の看板など彩度が低く少し寂しげ

after:Lightroomで彩度ややUP、トーンカーブで陰影を少し強めに、ほんのり暖色系を足しました

before画像 after画像

before:店内照明に影響されくすんだ色、黄味がかっている

after:WB調整+彩度ややUP、露出を少し上げ、抑え気味のトーンでやわらかさを演出

撮って出し(JPEG)

撮って出しの写真でもバチっとハマるととてもいい写真が出てくる。

撮って出し(JPEG)

シャッタースピードを遅くして車を流してみた。

あのとき見た色を自分らしさに近づける過程も楽しかったりする。

使ってよかったアクセサリーまとめ

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GRIIIxが“ちょうどいい”理由

  • 毎日をちょっと素敵に切り取ってくれる
  • スマホよりちゃんとしてて、一眼より気軽
  • 写真が「生活の中に戻ってくる」感覚

そんな“ちょうどいい存在”がGRIIIxでした。

まとめ:GRIIIxは“気軽な本気カメラ”

写真が上手じゃなくても、プロじゃなくてもいい。

気になったものをサッと撮って、あとからじっくり向き合える。

その距離感が、私はとても心地いい。

GRIIIx、これからも長く使っていきたい1台です。

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