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はじめに
普段は街の風景や日常の断片をGRIIIxで記録している私ですが、今回はちょっと特別に、King & Princeの東京ドームコンサートに足を運びました。
実はジャニーズの現場はかなり久しぶり。
きっかけは、ジャニオタの友人からのお誘い。
会場に入って感じたのは、ワクワクするような近未来的な空間でした。
ライブ演出と世界観の美しさ
今回のライブツアー『Re:ERA』は、アルバムを中心に構成された前半と、グループとしての軌跡を感じさせる後半の流れ。
特に前半の世界観が好みで、「LOVE HACKER」や「Harajuku」のようなピコピコ系・近未来テイストの楽曲とVJ演出に、ただの“アイドルライブ”ではないアート性を感じました。
中でも印象的だったのが、演出キャラ「城之内くんとたけやん」。
原宿にいそうな気だるげな若者ふうで、そこからあの楽曲に繋がっていくユーモアある展開に驚かされたり、“かっこいい”と“おもしろい”が共存する絶妙なバランスに惹かれたり。
全体的にはディズニーランドのようなテーマパーク的な楽しさがあった。
ステージと観客の距離感
私の席はアリーナの三塁側、会場の真ん中から少し外れた場所。
ステージは遠く、顔はモニター越し。でも、演出でフロートやバルーンが近くに来てくれた。
フロートやバルーンは天井席の高さまで上がり、天井席でも近くに感じられる演出がファン想いで印象的でした。
満遍なく観客に手を振る2人の姿は本当に誠実で、全方向に“ありがとう”を届けようとする姿勢に、素直に心が温まりました。
生歌だからこそ伝わるもの
これまでジャニーズのコンサートには「口パク多め」というイメージが正直あったけど、今回のキンプリはアルバム曲を中心に、ちゃんと生歌で届けようとしているのが伝わってきた。
もちろん、ところどころ音が外れたり、声が掠れたりする場面もあったけど、それも含めて“今、この場でしか味わえないライブ”という感じがして、むしろグッときた。
2人で歌って踊ることの大変さを感じつつも、生の声で想いを届けようとする姿勢に、一観客としてとても感動した。
永瀬廉と髙橋海人、それぞれの輝き
2人の存在感は、画面越しで見るのとほとんど変わらず圧倒的。
永瀬廉くんは、想像通りの“しなやかで品のあるアイドル”という印象。
でもMCでは関西弁のノリで変顔を繰り出すギャップにやられました(笑)
一方の髙橋海人くんは、ダンスの迫力がすごい。
まさかプロのダンサー経験者だとは。
しかも、漫画も描くし、アート系にも強いと知って、“静かに多才”な彼の魅力に、じわじわ惹かれていく感覚がありました。
GRIIIxで切り取った風景たち
ライブ中の撮影はできませんが、会場外にあった看板や装飾、ファンの熱気を記録しました。
ただ、曇り空だったためあまりいい感じの写真とはいきませんでした。




最後に
正直、コンサートってもっと“ファン向けの熱い空間”だと思ってたけど、予想以上に楽しめて、行ってよかった。
ダンスや歌はもちろん、世界観や演出の美しさ、そしてなにより「ちゃんと届けよう」という気持ちが伝わる生のパフォーマンスに惹きこまれました。
近未来や宇宙っぽい演出が好きな私にとって、今回の『Re:ERA』ツアーは世界観も楽曲もどこか刺さるものが多くて、少しだけ…キンプリのこれからが気になってきたかもしれません。
※この記事はカメラ好きな筆者が、GRIIIxで切り取ったライブ周辺の記録とともに、コンサートの余韻を振り返るレポートです。
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